会話例(ネイティブ風カタカナ+リンキング解説)
この動画の音声は音読さんを使用しています。
1. 挨拶
Goblin:
- Hey, good morning! How are you doing?
✅日本語訳
- おはよう、元気?
🔊 カタカナ発音:
- ヘイ、グッ モーニン! ハワユ ドゥーイン?
🔍 リンキングの詳細
- How are you → ハワユ:「r」が弱くなり、母音同士がつながる。
- morning → モーニン:「g」はほとんど発音されない。
👉 “Hey, …”
- カジュアルな呼びかけ。「やぁ」「ねぇ」といったニュアンス。
- フォーマルにはあまり使わず、友人・知人との会話に適している。
- “Hi” や “Hello” でもOKだが、“Hey” はよりフレンドリー。
- 発音:ヘイ(短く、語尾を上げてもよい)。
👉 “Good morning!”
- 午前中に使う挨拶。
- ネイティブは実際には “Good mornin’!” と “g” を落として発音することが多い。
- 昼は “Good afternoon”、夜は “Good evening”。
- 発音:グッ モーニン(“d” が弱く、「グッド」ではなく「グッ」)。
👉 “How are you doing?”
- 「元気?」と聞く自然でカジュアルな表現。
- “How are you?” より少しフレンドリー。
- 他の言い換え:
- “How’s it going?”(砕けた言い方)
- “How are things?”(少し会話を広げたいとき)
- 発音のつながり:
- How are you → ハワユ(“are” が弱くなり「ワ」に近い)
- doing → ドゥーイン(“g” はほとんど発音しない)
👉 発音注意点
- **good → グッド ❌**ではなく グッ
- **morning → モーニング ❌**ではなく モーニン
- **How are you → ハウ アー ユー ❌**ではなく ハワユ
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- Hey, good morning! → カジュアルで明るい挨拶。
- How are you doing? → 相手を気遣うカジュアルで自然な質問。
- ネイティブらしくするコツは 語尾の “g” を落とす(morning → モーニン、doing → ドゥーイン)こと。
2. 名前を聞く
Hanako:
- I’m good, thanks. What’s your name?
✅日本語訳
- 元気です。あなたの名前は?
🔊 カタカナ発音:
- アム グッ、サンクス。 ワッチャ ネイム?
🔍 リンキングの詳細
- What’s your → ワッチャ:「ts」と「y」がつながり「ch」に近くなる。
👉 “I’m good” の使い方
- 「I’m good.」はカジュアルな会話でよく使われる返事。
- フォーマルな場やビジネスの場では “I’m fine, thank you.” の方が無難。
- ただし “I’m fine” は、やや距離を感じさせる場合があるので、普段の会話では “I’m good.” の方が自然。
👉 “Thanks” と “Thank you”
- 「Thanks」はカジュアル、「Thank you」は丁寧。
- 親しい相手なら “Thanks.” で十分。
👉 “What’s your name?” の注意点
- ストレートに名前を聞く表現で間違いではないが、初対面では少し直接的に聞こえることもある。
- 柔らかく聞きたいなら:
- “May I ask your name?”
- “What should I call you?”
- “I didn’t catch your name.”(名前を聞きそびれた時)
👉 発音注意点
- I’m good → 「アイム グッ」ではなく「アム グッ」に近い。 “I” の “/aɪ/” が短く弱くなることが多い。
- Thanks → 「サンクス」ではなく「センックス」に近い鼻音。
- What’s your → ワッチャ とつながる(t + y → ch)。
3. 出身地
Goblin:
- I’m Goblin. Nice to meet you. Where are you from?
✅日本語訳
- ゴブリンです。はじめまして。どこの出身?
🔊 カタカナ発音:
- アム ゴブリン。 ナイス トゥ ミーチュ。 ウェアーユ フロム?
🔍 リンキングの詳細
- meet you → ミーチュ:「t + y」が「ch」音に変化。
👉 “I’m Goblin.”
- 自己紹介の基本表現。
- カジュアルに言うなら “I’m Goblin.” でOK。
- フォーマルな場や丁寧にしたいときは “My name is Goblin.” が自然。
- 発音:I’m → アム に近い。/m/ の後の小さい母音はあまり強調しない。
👉 “Nice to meet you.”
- 初対面で必ず使える万能表現。
- 返答は “Nice to meet you, too.” または “Nice meeting you.”
- 発音:to → トゥ ではなく、弱くなり ナイストゥミーチュ → ナイストゥミーチャ。
- 「to + you」が連結して “tchu” 音になるのがポイント。
👉 “Where are you from?”
- 出身地を聞く自然な表現。
- ❌ 日本人がよく間違えるのは “Where is your from?” → 文法的に誤り。
- 丁寧にしたいなら:“May I ask where you’re from?”
- フレンドリーな表現なら:“So, where are you from?”
- 発音:Where are you → ウェアーユ で “r” が弱くなる。
👉 まとめ:会話の流れ
- 「I’m Goblin.」はシンプルでカジュアル。
- 「Nice to meet you.」は必須フレーズ。
- 「Where are you from?」は文法ミスに注意。
4. 返答
Hanako:
- I’m from Japan. How about you?
✅日本語訳
- 日本から来ました。あなたは?
🔊 カタカナ発音:
- アム フロム ジャパン。 ハワバウチュー?
🔍 リンキングの詳細
- How about you → ハワバウチュー:「about you」がつながり「バウチュー」。
👉 “I’m from Japan.”
- 出身地を伝える基本表現。
- 日本人が間違えやすいのは “I’m come from Japan.” ❌ → 正しくは “I’m from Japan.” または “I come from Japan.”
- 「from」と「Japan」の間はつなげて フロムジャパン → フロムジャパン。
- 発音:Japan → ジャパン ではなく、ジャペァン に近い。最初の「Ja」に強勢を置く。
👉 “How about you?”
- 相手に同じ質問を返すときの定番フレーズ。
- カジュアルで自然。フォーマルに言うなら “And you?” より “How about you?” の方が感じが柔らかい。
- 会話で多用される短縮パターン:
- “What about you?”(同じ意味で使える)
- 発音:How about you → ハワバウチュー
- 「about you」がつながって バウチュー に聞こえる。
- ❌「アバウト ユー」と区切らないこと。
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- 自分の出身を言うときはシンプルに I’m from ~ が基本。
- 相手に聞き返すときは How about you? が最も自然で万能。
5. 仕事
Goblin:
- I’m from Canada. So, what do you do for work?
✅日本語訳
- カナダです。仕事は何してるの?
🔊 カタカナ発音:
- アム フロム キャナダ。 ソー、ワダヤ ドゥ フォ ワーク?
🔍 リンキングの詳細
- What do you → ワダヤ:「t」が柔らかく「d」に。
👉 “I’m from Canada.”
- 自分の出身を伝えるフレーズ。
- ❌ “I’m come from Canada.” は誤り。
- 正しくは “I’m from Canada.” または “I come from Canada.”
- 発音:Canada → キャナダ(最後の「da」は弱く「ダ」に近い)。
👉 “So, what do you do for work?”
- 仕事を聞くときの自然なフレーズ。
- “What’s your job?” でも意味は通じるが、少し直接的・不自然に感じられることもある。
- ネイティブはよく “What do you do?” だけで「仕事は何?」の意味になる。
- より丁寧にするなら:
- “May I ask what you do for work?”
👉 発音のポイント
- What do you → ワダヤ / ワドゥヤ
- 「t」が柔らかい「d」っぽく変化。
- do for → ドゥフォァ
- 「for」は弱くなり「フォァ」。
- 全体:ワダヤ ドゥ フォ ワーク?
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- 出身を伝えたあとに「仕事は?」と聞くのは自己紹介の定番。
- ただし直接「What’s your job?」より “What do you do?” の方が自然で会話っぽい。
6. 返答
Hanako:
- I work at a company in Tokyo. What about you?
✅日本語訳
- 東京の会社で働いています。あなたは?
🔊 カタカナ発音:
- アイ ワークァラ カンパニー イン トーキョウ。 ワラバウチュー?アイ ライク ミュージックァン リーディン。 サムタイムズァイ プレイ テニス トゥー。
🔍 リンキングの詳細
- work at a → ワークァラ:「k」と「at」がつながり「クァ」。
- What about you → ワラバウチュー:「t」が弱く「ラ」に近くなる。
👉 “I work at a company in Tokyo.”
- 自分の勤務先を説明する自然な表現。
- ❌ “I’m working at company.” と “a” を抜く間違いに注意。必ず “a company”。
- in Tokyo は「東京で」を意味する自然な表現。
- 発音のつながり:
- work at a → ワークァラ(“k” と “at” がつながり「クァ」音になる)
- company in → カンパニーイン → カンパニィン(母音がつながりやすい)
👉 “What about you?”
- 相手に同じ質問を返すときの自然なフレーズ。
- How about you? と同じ意味で、互換的に使える。
- 少しくだけたニュアンスなら “What about you?”、より無難なのは “How about you?”。
- 発音:ワラバウチュー(“t about you” がつながって「ラバウチュー」)
👉 発音注意点
- work → 「ウォーク ❌」ではなく「ワーク(ʌ音寄り)」
- company → 「カンパニー」ではなく「カンパニィ」
- Tokyo → 「トーキョウ」より「トウキョウ(TOH-kyoh)」に近い
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- I work at a company in Tokyo. → 正しい冠詞 “a” を忘れないこと。
- 相手に質問を返すときは What about you? / How about you? が最適。
7. 趣味
Goblin:
- I’m a teacher. Do you have any hobbies?
✅日本語訳
- 先生をしています。趣味はある?
🔊 カタカナ発音:
- アマ ティーチャー。 ドゥヤヴ エニ ホビーズ?
🔍 リンキングの詳細
- Do you have → ドゥヤヴ:「do you」が「ドゥヤ」
👉 “I’m a teacher.”
- 自分の職業を伝える基本フレーズ。
- ❌ “I’m teacher.” と冠詞 “a” を抜く間違いに注意。必ず “I’m a teacher.”
- 発音:I’m a → アマ(「m」と「a」がつながって短くなる)。
👉 “Do you have any hobbies?”
- 趣味をたずねる定番フレーズ。
- よりカジュアルには:
- “Do you have any hobbies?” → “Do you have hobbies?”
- “What do you like to do in your free time?”(自由時間に何してる?)
- 発音のつながり:
- Do you → ジュ(「ドゥユー」ではなく弱まって「ジュ」)
- have any → ハヴェニ
- 全体:ジュ ハヴェニ ホビーズ?
👉 発音注意点
- teacher → 「ティーチャー」ではなく ティーチャ(rが弱い)
- hobbies → 「ホビー」ではなく ハビーズ(語尾の “s” は /z/ 音)
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- 職業紹介の後に「趣味は?」と聞くのは会話を広げる自然な流れ。
- Do you have any hobbies? は丁寧で自然。さらに柔らかい表現は What do you like to do?
8. 趣味を答える
Hanako:
- I like music and reading. Sometimes I play tennis, too.
✅日本語訳
- 音楽や読書が好きです。たまにテニスもします
🔊 カタカナ発音:
- アイ ライク ミュージックァン リーディン。 サムタイムズァイ プレイ テニス トゥー。
🔍 リンキングの詳細
- music and → ミュージックァン:「d」が弱まり「クァン」。
- times I → タイムズァイ:「s」と「I」がつながる。
👉 “I like music and reading.”
- 自分の趣味を伝えるシンプルで自然な表現。
- ❌ “I like musics.” と複数形にしない。music は不可算名詞。
- 発音のつながり:
- music and → ミュージックァン(“c” と “and” がつながり、/kænd/ の “d” が弱まる)
- reading → リーディン(“g” は弱く発音)
👉 “Sometimes I play tennis, too.”
- 趣味を追加するときに便利な言い方。
- sometimes の位置は柔軟だが、ネイティブは文頭か文末に置くことが多い。
- “I sometimes play tennis.” もOK。
- 発音のつながり:
- Sometimes I → サムタイムズァイ(“s” と “I” がつながる)
- tennis, too → テニストゥー(「ス」と「t」が連結して軽く「ストゥー」)
👉 発音注意点
- music → ミュージックではなく ミュージック(z音を強調:ミュージズィック)
- **reading → リーディング ❌**ではなく リーディン
- tennis → テニスではなく テニス(短めに切る)
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- 趣味を列挙するときは I like A and B. が便利。
- 趣味を追加するときは too や also をつけると自然。
- ネイティブっぽい発音には 語尾の子音を弱める(reading → リーディン)ことが大切。
9. 困ってることは?
Goblin:
- Sounds fun! By the way, do you need anything?
✅日本語訳
- いいね!ところで、何か困ってることある?
🔊 カタカナ発音:
- サウンズ ファン! バイ ザ ウェイ、ジュニード エニシン?
🔍 リンキングの詳細
- do you need → ジュニード:「d」と「you」が「ジュ」。
👉 “Sounds fun!”
- 相手の話に対して「楽しそうだね!」とリアクションする自然なフレーズ。
- 似た表現:
- “That sounds great!”(とても良さそう!)
- “Sounds interesting.”(面白そうだね)
- 発音:
- Sounds → サウンズ(dの発音はほとんど聞こえない)
- fun → ファン(「ファーン ❌」ではなく短く「ファン」)
👉 “By the way, …”
- 会話の流れを変えるときに使う便利なフレーズ。
- 日本語の「ところで」「ちなみに」に相当。
- フォーマルには “Incidentally” だが、日常会話では使わない。
- 発音:バイザウェイ(the が弱くなり「ザ」)。
👉 “Do you need anything?”
- 「何か必要なものはある?」という意味。
- 旅行先や案内中に相手を気遣うときの表現。
- より丁寧にするなら:
- “Is there anything you need?”
- “Do you need any help?”
- 発音のつながり:
- Do you → ジュ
- need anything → ニード エニシン(g は弱く消える)
👉 発音注意点
- **anything → エニシング ❌**ではなく エニシン
- **do you → ドゥユー ❌**ではなく ジュ
- fun → ファンを「ファーン」と伸ばさない
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- Sounds fun! は会話を盛り上げるリアクションに便利。
- By the way で話題を切り替え、相手を気遣う質問につなげるのが自然。
- 発音は「省略」や「つながり」に注意するとネイティブに近づく。
10. トイレを聞く
Hanako:
- Actually… where’s the restroom?
✅日本語訳
- 実は…トイレはどこですか?
🔊 カタカナ発音:
- アクチュアリィ… ウェアズ ザ レストルーム?
👉 “Actually…”
- 「実はね…」「えっと…」と前置きする自然なフレーズ。
- 会話の雰囲気をやわらげて、いきなり質問するのを避ける効果がある。
- 発音:アクチュアリィ(「アクチュアリー ❌」ではなく語尾を弱める)
👉 “Where’s the restroom?”
- トイレの場所を聞く丁寧で自然な表現。
- ❌ “Where is toilet?” は不自然(直訳っぽく、英語では便器を指すことも)。
- アメリカ英語:restroom / bathroom が一般的。
- イギリス英語:toilet / loo も使われる。
- 発音:
- Where’s the → ウェアズァ(r と the がつながる)
- restroom → レストルーム → レストゥルーム(t が弱くなる)
👉 会話での柔らかい言い方
- “Could you tell me where the restroom is?”(より丁寧)
- “Excuse me, where’s the bathroom?”(声をかけるときに自然)
👉 発音注意点
- **restroom → レストルーム ❌**ではなく レスルーム(t が弱化)
- **where’s → ホウェア イズ ❌**ではなく ウェアズ
- **actually → アクチュアリー ❌**ではなく アクチュアリィ
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- Actually… を添えると唐突さがなくなる。
- トイレを聞くときは restroom / bathroom を使うと丁寧で自然。
- ❌「Where is toilet?」は避けること。
11. 道案内
Goblin:
- Oh, it’s over there.
✅日本語訳
- あそこですよ
🔊 カタカナ発音:
- オー、イッツ オウヴァ ゼア。
🔍 リンキングの詳細
- over there → オウヴァゼア:「r」が弱く「ゼア」。
👉 “Oh, …”
- 相手の質問に答えるときの「おぉ」「あっ」という自然な言い出し。
- ネイティブは「Oh」や「Well」を会話の前置きによく使う。
- 発音:オゥ(短く軽く)
👉 “It’s over there.”
- 「あそこにあるよ」というシンプルで自然な答え。
- ❌ “It is on there.” は誤り。「on」は不要。
- 「over there」は「向こうに/あっちに」を表す口語表現。
- 発音のつながり:
- It’s over → イッツォウヴァ(“s” と “o” がつながる)
- over there → オウヴァゼア(“r” が弱く、there の th は有声音 /ð/)
👉 バリエーション
- “It’s right over there.”(すぐそこだよ)
- “It’s just over there.”(ちょうどあそこです)
- “Over there.”(指差しながら短く答える)
👉 発音注意点
- **over → オーヴァー ❌**ではなく オウヴァ
- there → ゼア(th は /ð/、日本人は「デア」と誤発音しがち)
- It’s → イッツ(母音を入れず「イット イズ」と区切らない)
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- 「Oh, it’s over there.」は会話の中でとてもよく使うフレーズ。
- ❌「It is on there.」や「It is in there.」を不用意に使うと不自然になる。
- ネイティブらしさのカギは “over there → オウヴァゼア” のつながりと “th” の発音。
12. 一日の感想
Hanako:
- Thanks! By the way, how was your day?
✅日本語訳
- ありがとう!ところで、今日はどんな一日でしたか?
🔊 カタカナ発音:
- サンクス! バイ ザ ウェイ、ハワズ ユア デイ?
👉 “Thanks!”
- シンプルでカジュアルな「ありがとう」。
- Thank you より軽くてフレンドリー。
- さらに丁寧にしたければ “Thank you very much.”
- 発音:センックスに近い鼻音。「サンクス ❌」と硬く言いすぎない。
👉 “By the way, …”
- 話題を切り替えるときの定番フレーズ。「ところで」「ちなみに」に相当。
- ネイティブ会話ではとてもよく使う。
- 代わりに “Anyway, …” も使えるが、ニュアンスが少しくだける。
- 発音:バイザウェイ(“the” が弱まって「ザ」)
👉 “How was your day?”
- その日の様子を聞くとても自然なフレーズ。
- 親しい人への定番の会話スタートにもなる。
- バリエーション:
- “How’s your day been?”(一日の流れを振り返るニュアンス)
- “Did you have a good day?”(優しく聞く言い方)
- 発音のつながり:
- How was → ハウワズ(“w” が弱く滑らかにつながる)
- your day → ユァ デイ(“your” は弱くなるので「ヨア」ではなく「ユァ」)
👉 発音注意点
- Thanks → センックス(「サンクス」では硬すぎる)
- was → ワズ(「ワス ❌」ではない)
- **your → ヨア ❌**ではなく ユァ
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- 感謝を伝えた後に「By the way」で話題を切り替えるのは自然。
- “How was your day?” は親しい人との日常会話でとてもよく使える。
- 発音では “ハウワズ ユァデイ” の流れを意識するとネイティブっぽい。
13. 忙しい日
Goblin:
- Pretty busy, but good. How about you?
✅日本語訳
- けっこう忙しかったけど良い一日だったよ。君は?
🔊 カタカナ発音:
- プリリィ ビジー、バッ グッド。 ハワバウチュー?
👉 “Pretty busy, …”
- 「かなり忙しかった」という意味。
- pretty は「かわいい」以外に「けっこう/かなり」という副詞としてよく使う。
- 例:pretty good(かなり良い), pretty hard(かなり大変)
- 発音:プリリィに近い(t が軽く弾かれて「リ」音になることが多い)。
👉 “… but good.”
- 「でも良かったよ」とポジティブにまとめるフレーズ。
- シンプルだが会話らしい自然な言い方。
- It was busy, but it was good. を省略した口語形。
- 発音:バッ グッド(but の t は脱落気味)。
👉 “How about you?”
- 相手に同じ質問を返すときの基本フレーズ。
- 似た表現に “What about you?” があり、ほぼ同じ意味。
- 発音:ハワバウチュー(about you がつながって「バウチュー」)。
👉 発音注意点
- **pretty → プリティ ❌**ではなく プリリィ(/t/ がフラップ化して /r/ に近くなる)
- busy → ビジー(/z/ 音。❌「ビスィ」にならないように)
- **but → バット ❌**ではなく バッ(t が弱まる)
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- “Pretty busy, but good.” は一日の感想としてとても自然。
- 省略形で短く言う方が会話っぽく、ネイティブはこう表現する。
- 相手に返すときは “How about you?” で会話をスムーズにつなげられる。
14. 疲れとお腹
Hanako:
- I’m a bit tired… and hungry!
✅日本語訳
- ちょっと疲れていて…それにお腹すいた!)
🔊 カタカナ発音:
- アマ ビッ タイアード… エン ハンガリィ!
👉 “I’m a bit tired…”
- a bit = 「少し/ちょっと」。「a little」と同じ意味だが、よりカジュアル。
- ❌「I’m bit tired」→ “a” を抜くと不自然。必ず a bit。
- 発音:
- I’m a → アマ(I’m と a がつながる)
- bit tired → ビッ タイアード(tired の /r/ は弱く、最後の d はほとんど聞こえない)
👉 “… and hungry!”
- 「そしてお腹すいた!」
- ❌「I’m hungry and tired.」もOKだが、このように分けると感情が強調される。
- 発音:
- and → エン / n(弱形では「アンド」ではなく「ン」)
- hungry → ハンガリィ(「ハングリー ❌」ではない)
👉 会話での自然な言い換え
- “I’m kind of tired.”(ちょっと疲れてる)
- “I’m so hungry!”(めっちゃお腹すいた)
- “I’m a little tired and kinda hungry.”(弱めで柔らかい言い方)
👉 発音注意点
- **bit → ビット ❌**ではなく ビッ(短く切る)
- tired → タイアード(❌「タイヤード」にならないように)
- hungry → ハンガリィ(❌「ハングリー」ではない)
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- 「I’m a bit tired… and hungry!」は、気持ちを少し大げさに表現して会話を盛り上げるときにぴったり。
- 発音では “and → n” に弱めることと hungry → ハンガリィ がネイティブっぽさのコツ。
15. 食べに行こう
Goblin:
- Haha, don’t worry. Let’s get something to eat!
✅日本語訳
- 笑、心配しないで。何か食べに行こう!
🔊 カタカナ発音:
- ハハ、ドン ワリィ。 レッツ ゲッ サムシン トゥ イート!
🔍 リンキングの詳細
- something to → サムシントゥ → サムシンナ(省略されやすい)
👉 “Haha, …”
- ネイティブは「Haha」「Hehe」「LOL」など、笑いを言葉にして軽く入れることが多い。
- 実際の会話では声のトーンで表すことが多い。
👉 “Don’t worry.”
- 「心配しないで」「大丈夫だよ」という定番フレーズ。
- ❌「No worry」や「Don’t mind」では不自然。
- 柔らかく言いたいなら:
- “It’s okay.”
- “No problem.”
- 発音:ドン ワリィ(don’t の “t” はほとんど発音されない)
👉 “Let’s get something to eat!”
- 「何か食べに行こう!」と誘う自然な表現。
- something to eat のつながりがポイント。
- 発音のつながり:
- Let’s get → レッツゲッ(t が弱くなる)
- something to → サムシントゥ → サムシンナ(“to” が “t” 音でなく “n” 音に弱化することもある)
- to eat → トゥイート → トゥイー(自然な会話では滑らかに)
👉 発音注意点
- **don’t → ドント ❌**ではなく ドン
- worry → ワーリィ(❌「ウォーリー」ではない)
- **something → サムシング ❌**ではなく サムシン
👉 まとめ:自然な会話の流れ
- 軽く笑って「Don’t worry」と安心させるのは、ネイティブらしい優しいリアクション。
- 「Let’s get something to eat!」は友人同士でよく使う誘い文句。
- ネイティブっぽさのポイントは “something to eat → サムシンナ イート” の滑らかなリンキング。
💡まとめ:学習ポイント
- tとyの結合 → ch音(What do you → Whatcha / meet you → ミーチュ)
- 母音どうしのつながり(How are you → ハワユ / work at a → ワークァラ)
- 弱形の多用(don’t worry → ドンワリィ / and → n / of → əv)
- 発音注意
- 「work(仕事)」→「ウォーク ❌」ではなく「ワーク(ʌ音に近い)」
- 「hungry」→「ハングリー ❌」ではなく「ハンガリィ」
- 「restroom」→「レストルーム」ではなく「レスルーム(tが弱くなる)」
- 言い方注意
- 「Toilet」は直訳的で外国では場によって失礼に聞こえることも →「restroom」「bathroom」が無難。
- 「What’s your age? ❌」より「How old are you?」が自然。
- 「Busy! ❌」だけで答えるとぶっきらぼうに聞こえる →「I was busy.」など文にすると柔らかい。
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