- Carpenters “Yesterday Once More”のリエゾンとリンキング
- 1)“When I was young” (mobile.lyrics.az)
- 2)“I’d listen to the radio” (mobile.lyrics.az)
- 3)“When they played I’d sing along” (mobile.lyrics.az)
- 4)“Those were such happy times and not so long ago” (mobile.lyrics.az)
- 5)“When they get to the part” (YouTube)
- ネイティブが日常会話で使うリアルなリエゾンやリンキングの例文13個
- 1)When I was young, I’d listen to the radio every night.
- 2)When they played our song, I’d sing along without thinking.
- 3)Those were such happy times, and not so long ago.
- 4)I still cry when they get to the part about the ending.
- 5)On long drives, I’d listen to the radio and sing along softly.
- 6)When I was young, those were such happy times for us.
- 7)If you get to the part about budgets, I’ll tune out and listen to the radio.
- 8)We met not so long ago, and when they played that tune, we sang along.
- 9)I still feel like I did when I was young.
- 10)When they get to the part where he’s breaking her heart, everyone goes quiet.
- 11)Hearing it yesterday, once more, I’d sing along in the kitchen.
- 12)Back then, I’d listen to the radio, and it felt like yesterday once more.
- 13)When they played that old track, it wasn’t so long ago—we all sang along.
- 関連投稿:
Carpenters “Yesterday Once More”のリエゾンとリンキング
Carpenters “Yesterday Once More”から、歌うときに起こる「リンキング(連結)」や「リダクション(省略)」が分かりやすい5例です。指定の表示形式でまとめました。※引用は確認済みの歌詞の一部のみ最小限に示します。

音声については©音読さんを使用しています
1)“When I was young” (mobile.lyrics.az)
✅日本語訳
- 「若かったころ」
🔊 ネイティブに近いカタカナ表記
- ウェンナイ・ワジャング
- /was + young/ が /wʌʒʌŋ/ に近づく
🔍リンキングの解説:
- When_I:/n + aɪ/ がつながり ウェンナイ。
- was_young:/z + j/ が合体同化して /ʒ/ っぽくなり ワ“ジャ”ン(g)。
- /was/ も弱化して /wəz/。
💡ポイント:舌の形と位置
- /n/ は上歯茎に軽く舌先
- /ʒ/ は舌先を歯茎のすぐ後ろに近づけ、舌面を少し持ち上げて狭い隙間を作る。
- /ŋ/ は舌後部を軟口蓋に付ける。
💡ポイント:口の形
- /ʒ/ のときは口を軽く横に
- /ʌ/ は力を抜いて縦にほんの少し開ける。
💡ポイント:息の吐き方
- 連続した弱めの息で切らずに流す(legato)。
- /ʒ/ は摩擦音なので息は細く連続。
💡ポイント:声の出し方
- 強く区切らず、軽いチェスト寄りで柔らかく。
- 語頭は抑えて後半にかけて自然に開く。
2)“I’d listen to the radio” (mobile.lyrics.az)
✅日本語訳
- 「ラジオをよく聴いたものだ」
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- アイド・リスン・トゥザ・レイディオ
- アイドリスン… のように /d/ が次語に癒着
🔍リンキングの解説
- I’d_listen:/d + l/ は軽いタップorほぼ無声化で アイ(d)リスン。
- to the:/tuː ðə/ → 弱形 /tə ðə/(トゥ→タに近い)。
- the_radio:/ðə ɹeɪ-/ がつながり ザレイ-。
💡ポイント:舌の形と位置
- /d/ は歯茎に軽くタッチ、すぐ /l/ で舌先は歯茎に当てたまま側面から息を出す。
- /ð/ は舌先を前歯の間に軽く出す。
- /ɹ/ は巻かない米系R:舌先は触れず、舌全体をやや反らす。
💡ポイント:口の形
- /ə/ は力を抜いて小さく
- /eɪ/ は「エ→イ」と自然に横開きからやや縦へ。
💡ポイント:息の吐き方
- /d/ は息を止めず乗せ替える感覚
- /ð/~/ɹ/ は細く持続。
💡ポイント:声の出し方
- 子音を立てすぎず語全体を一息で。ブツ切りにしない。
3)“When they played I’d sing along” (mobile.lyrics.az)
2)日本語訳
- 「曲がかかると一緒に歌った」
3)ネイティブに近いカタカナ表記
- ウェンゼイ・プレイダイド
- シンガロン(“sing along”→シンガロン)
4)リンキングの詳細
- played_I’d:/d + aɪd/ が滑って プレイ(d)アイ(d)。
- sing_along:/ŋ + ə/ が ンガ っぽく連結(シンガロン)。
💡ポイント:舌の形と位置
- /d/ は軽タッチ→すぐ母音へ。
- /ŋ/ は舌後部を上げ軟口蓋で閉鎖、直後の /ə/ でふっと開放。
💡ポイント:口の形
- /pleɪd/ は横にやや広げてから閉じ
- /əˈlɔŋ/ は力を抜いて自然な開き。
💡ポイント:息の吐き方
- 拍に合わせて途切れない息。
- /ŋ/ で息は鼻へ少し抜け、そのまま母音へ移す。
💡ポイント:声の出し方
- リズム優先で軽やかに。語末の /d/ は「言った痕跡」程度でOK。
4)“Those were such happy times and not so long ago” (mobile.lyrics.az)
✅日本語訳
- 「本当に幸せな時代だった、そんなに昔じゃない」
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ゾウズワー・サチュハピ・タイムズン・ノッソウ・ロンガゴウ
🔍リンキングの解説
- Those_were:/z + w/ が連結し ゾウズワー。
- times_and:/z + ænd/ で /d/ が弱化/脱落しやすく タイムズン。
- long_ago:/ŋ + ə/ で ロンガゴウ(/g/ を入れない、鼻音→母音の滑らか連結)。
💡ポイント:舌の形と位置
- /z/ は歯茎直後に狭い隙間
- /w/ へ移るとき舌は力を抜き唇だけ丸める。
- /ŋ/ は舌後部を上げてから素早く開放。
💡ポイント:口の形
- “such happy” は軽く横開き
- “ago” は弱母音 /ə/ で力を抜く
- /goʊ/ でやや前へ。
💡ポイント:息の吐き方
- 摩擦音は細く、母音で少し息量を戻し波形を平らに。
💡ポイント:声の出し方
- 文頭を強くしすぎず、語群ごとに緩やかな強弱の弧を描く。
5)“When they get to the part” (YouTube)
✅日本語訳
- 「そのパート(箇所)に差しかかると」
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウェンゼイ・ゲラ・ダ・パート
- “get to the”→ゲラダ に近い
🔍リンキングの解説
- get_to:/t + t/ がフラップ化+弱化し /ˈgɛɾə/ で ゲラ のように。
- to_the:弱形 /tə ðə/ で タザ/ダ に近く連結。
- “where he’s breaking her heart” 部分は breaking_her で /h/ が弱くなり ブレイキンナー、her_heart は R-リンキング。
💡ポイント:舌の形と位置
- /ɾ/ は舌先を軽くはじくだけ(日本語のら行より短い)。
- /ð/ は歯と歯の間に舌先を軽く。
💡ポイント:口の形
- 弱形 /tə ðə/ は口を小さく、最小の開きで素早く通過。
💡ポイント:息の吐き方
- 一息で前へ押す。
- /ɾ/ は息を止めないのがコツ。
💡ポイント:声の出し方
- 子音は触れるだけ、核となる母音(get, part)で響きを作る。
- ビートに乗せて平坦に流す。
ネイティブが日常会話で使うリアルなリエゾンやリンキングの例文13個
1)When I was young, I’d listen to the radio every night.
✅日本語訳
- 若いころ、毎晩ラジオを聴いたものだ。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウェンナイ・ワジャング、アイ(d)リスン・トゥザ・レイディオ・エヴリ・ナイッ
🔍リンキングの解説
- When_I → /n + aɪ/ が連結:ウェンナイ
- was_young → /z + j/ の同化で ワ“ジャ”ン(g)(/was/ は弱化 /wəz/)
- I’d_listen → /d + l/ で アイ(d)リスン(dは軽く触れるだけ)
- to_the → /tuː ðə/ → 弱形 /tə ðə/:タザ/ダっぽく
💡ポイント:舌の形と位置
- /n/ で上歯茎に舌先
- /ʒ/ は舌先を歯茎の後ろへ近づけ摩擦
- /l/ は舌先を歯茎に当て側面から息。
💡ポイント:口の形
- 弱母音 /ə/ は小さく脱力
- /eɪ/(radio)は横→やや縦へ滑らかに。
💡ポイント:息の吐き方
- 切らずに一定。
- /ʒ/ は細い連続気流
- /d/ は止めない。
💡ポイント:声の出し方
- 子音は触れるだけ、母音で響きを作る。
- レガート(単語を途切れさせず、音をつなぐように発音すること)
- そして、軽めのチェスト(低めの声でしっかり響かせる)で声を出します
2)When they played our song, I’d sing along without thinking.
✅日本語訳
- その曲がかかったら、考えずに一緒に口ずさんでいた。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウェンゼイ・プレイ(d)アワ・ソン
- アイ(d)・シンガロン・ウィザウッ・シンキン
🔍リンキングの解説
- When_they → /n + ðeɪ/ で ウェンゼイ(/ð/ が濁って z っぽく)
- played_our → 語末 /d/ が次母音へ滑って プレイ(d)アワ
- sing_along → /ŋ + ə/ → シンガ ロン
- without_thinking → /ð + θ/ は弱く素早く、間を空けない
💡ポイント:舌の形と位置
- /ð/ と /θ/ は舌先を上歯の先に軽く。
- /ŋ/ は舌後部を軟口蓋舌(口の奥の“やわらかい天井”)に押し当てる。
💡ポイント:口の形
- /aw/(without)は唇を軽く丸→素早く戻す。
- /ɔː/(song)は縦にやや深く。
💡ポイント:息の吐き方
- /ŋ/ で鼻に少し抜き、そのまま /ə/ へ解放。
- 流れを止めない。
💡ポイント:声の出し方
- 拍に乗せてスムーズ。
- 語末子音は痕跡程度。
3)Those were such happy times, and not so long ago.
✅日本語訳
- 本当に幸せな時期だったよ、そんなに昔のことじゃない。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ゾウズワー・サチュハピ・タイムズン、ノッソウ・ロンガゴウ
🔍リンキングの解説
- Those_were → /z + w/ で ゾウズワー
- times_and → /z + ænd/ の /d/ 弱化→ タイムズン
- not_so → /t + s/ が無声連結で ノッソウ
- long_ago → /ŋ + ə/ → ロンガゴウ(/g/ は入れない)
💡ポイント:舌の形と位置
- /z/ は歯茎後方で狭い隙間
- /w/ は舌は脱力し唇の丸めで移行。
- /ŋ/ は舌後部を上げる。
💡ポイント:口の形
- /ʌ/(such)は小さく
- /oʊ/(ago)は前に突き出さず自然に丸める。
💡ポイント:息の吐き方
- 摩擦→母音で息量を少し増やし、波形を平らに保つ。
💡ポイント:声の出し方
- 語頭を強くしすぎず、フレーズ単位でゆるい抑揚。
4)I still cry when they get to the part about the ending.
✅日本語訳
- 結末のくだりに差しかかると、今でも泣いてしまう。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- アイ・スティル・クライ、ウェンゼイ・ゲラ・ダ・パート・アバウッ・ジ・エンディン
🔍リンキングの解説
- get_to → /t+t/ がフラップ化→ ゲラ(/ˈgɛɾə/)
- to_the → 弱形 /tə ðə/ → ダ に近い
- part_about → /t + ə/ で パーラバウッ(tの解放最小限)
- the_ending → /ðə ˈɛn-/ → ジエン- に近い連結
💡ポイント:舌の形と位置
- /ɾ/ は舌先で軽くはじく(極短)。
- /ð/ は歯と歯の間に舌先。
💡ポイント:口の形
- 弱形は最小開口、主要母音 /ɑː/(part)でしっかり開く。
💡ポイント:息の吐き方
- 一息で前進。
- フラップは息を止めず通す。
💡ポイント:声の出し方
- 内容語(cry, part, ending)で響き、機能語は軽く。
5)On long drives, I’d listen to the radio and sing along softly.
✅日本語訳
- 長距離運転では、ラジオを聴いて小さく口ずさんだ。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- オン・ロンドライヴズ
- アイ(d)リスン・トゥザ・レイディオ・アン・シンガロン・ソフトリ
🔍リンキングの解説
- I’d_listen → アイ(d)リスン
- to_the → 弱形 タ/ダ
- radio_and → /oʊ + ən/ → レイディオワン のように滑ることも
- sing_along → シンガロン(/ŋ + ə/)
💡ポイント:舌の形と位置
- /d/ 軽タップ→/l/
- /ŋ/ は軟口蓋で閉鎖。
💡ポイント:口の形
- /ə/ 群は最小
- /oʊ/ は自然な丸め。
💡ポイント:息の吐き方
- レガートで弱め
- 語末子音は息を残してソフトに。
💡ポイント:声の出し方
- 囁き寄りに柔らかく
- 子音を立てない。
6)When I was young, those were such happy times for us.
✅日本語訳
- 若いころは、本当に楽しい時期だったね。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウェンナイ・ワジャング
- ゾウズワー・サチュハピ・タイムズ・ファラス
🔍リンキングの解説
- When_I → ウェンナイ
- was_young → ワジャング
- times_for → /z + f/ で無声化し素早く タイムスファ
- for_us → /fər ʌs/ → ファラス
💡ポイント:舌の形と位置
- /ʒ/ は歯茎後方で摩擦
- /f/ は上歯と下唇で軽い摩擦
- /r/ は舌先非接触。
💡ポイント:口の形
- /ɔː/・/ɑː/ など核母音をしっかり、機能語は小さく。
💡ポイント:息の吐き方
- 摩擦音は細く、母音核で息量を少し増やす。
💡ポイント:声の出し方
- 内容語でアクセント、機能語は脱力。
7)If you get to the part about budgets, I’ll tune out and listen to the radio.
✅日本語訳
予算の話に差しかかったら、聞き流してラジオを聴くよ。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
イフ・ユウ・ゲラ・ダ・パート・アバウッ・バジェッツ、アイル・チューンナウッ・ン・リスントゥザ・レイディオ
🔍リンキングの解説
- get_to → ゲラ(/ɾ/)
- to_the → ダ
- tune_out → /n + aʊt/ で チューンナウッ
- and_listen → /d/ が弱化→ ン・リスン
💡ポイント:舌の形と位置
/ɾ/ 軽タップ、/n/ で歯茎にタッチ→直後の母音へ素早く。
💡ポイント:口の形
/juː/(you)は唇をやや前へ、/aʊ/ は縦→丸めへ滑る。
💡ポイント:息の吐き方
前へ押し続ける。/ɾ/・弱 /d/ で止めない。
💡ポイント:声の出し方
主張は budgets, radio に置き、機能語は軽く。
8)We met not so long ago, and when they played that tune, we sang along.
✅日本語訳
- 出会ったのはそんなに昔じゃないし、その曲がかかったら一緒に口ずさんだね。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウィ・メッ・ノッソウ・ロンガゴウ、ン・ウェンゼイ・プレイ(d)・ザッ・チューン、ウィ・サンガロン
🔍リンキングの解説
- not_so → ノッソウ
- long_ago → ロンガゴウ
- and_when → /d/ 弱化→ ン・ウェン
- sang_along → サンガロン
💡ポイント:舌の形と位置
- /ŋ/ は軟口蓋、/ð/ や /d/ は最小接触で即解放。
💡ポイント:口の形
/ə/ は最小、/oʊ/ は自然な丸め。
💡ポイント:息の吐き方
息を切らずに保持、子音でブレーキをかけない。
💡ポイント:声の出し方
物語るようにミドルで。内容語(met, played, tune)に軽い強勢。
9)I still feel like I did when I was young.
✅日本語訳
今でも若かったころの自分みたいに感じるよ。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
アイ・スティル・フィール・ライク・アイ・ディッ・ウェンナイ・ワジャング
🔍リンキングの解説
- did_when → /d + w/ で ディッウェン(/d/ の解放最小)
- When_I → ウェンナイ
- was_young → ワジャング
💡ポイント:舌の形と位置
/d/ は歯茎タッチ→即 /w/ へ、/ʒ/ は歯茎後方で摩擦。
💡ポイント:口の形
/ai/ は横→やや縦へ滑る。弱形は小さく。
💡ポイント:息の吐き方
did の /d/ で止めず、息を乗せ替える。
💡ポイント:声の出し方
センチメンタルにやや柔らかく、語尾を強く閉じない。
10)When they get to the part where he’s breaking her heart, everyone goes quiet.
✅日本語訳
その「彼が彼女の心を砕く」くだりに差しかかると、みんな静かになる。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
ウェンゼイ・ゲラ・ダ・パート、ウェアリーズ・ブレイキン(ナ)ー・ハート、エヴリワン・ゴウズ・クワイエッ
🔍リンキングの解説
- get_to → ゲラ
- the_part → ダパート
- where_he’s → ウェアリーズ(Rリンキング)
- breaking_her → /h/ 弱化で ブレイキンナー に近い
- goes_quiet → /z + k/ で素早い無声連結
💡ポイント:舌の形と位置
/ɾ/ は軽タップ、/r/ は舌先非接触、/h/ は弱く喉の開きのみ。
💡ポイント:口の形
/ɛə/~/eə/(where)は口をやや横に、/ɑː/(heart)は縦に深く。
💡ポイント:息の吐き方
Rリンキングで息を切らずに滑らせる。
💡ポイント:声の出し方
「part」「heart」でコアを響かせ、その前後は薄く。
11)Hearing it yesterday, once more, I’d sing along in the kitchen.
✅日本語訳
昨日またその曲を聴いて、台所でつい口ずさんでしまった。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
ヒアリン・イッ・イェスタデイ、ワンスモア、アイ(d)・シンガロン・イン・ザ・キッチン
🔍リンキングの解説
- yesterday_once → /eɪ + w/ で イェスタデイワンス(day_once が デイワンス)
- once_more → /s + m/ の子音連結で ワンスモア
- I’d_sing → アイ(d)シン
- sing_along → シンガロン
💡ポイント:舌の形と位置
/sm/ は舌先を歯茎付近で維持しつつ唇を閉じ気味に m へ。
💡ポイント:口の形
/ɔː/(more)は丸めて深く、弱形は小さく。
💡ポイント:息の吐き方
/sm/ は細い息→鼻腔へ滑らかに切替。
💡ポイント:声の出し方
軽く弾む感じで、動詞(sing)にアクセント。
12)Back then, I’d listen to the radio, and it felt like yesterday once more.
✅日本語訳
あの頃はよくラジオを聴いていて、まるで「再び昨日」に戻ったみたいに感じた。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
バックゼン、アイ(d)リスン・トゥザ・レイディオ、ンニッ・フェルッ・ライク・イェスタデイワンスモア
🔍リンキングの解説
- and_it → /d + ɪt/ で ンニッ(/d/ 弱化→鼻音化っぽく聞こえることも)
- felt_like → /t + l/ で t の解放最小→ フェルッライク
- yesterday_once_more → イェスタデイワンスモア(連続連結)
💡ポイント:舌の形と位置
/t/ の解放最小で即 /l/、/n/ は歯茎タッチ。
💡ポイント:口の形
/ai/(like)は横→やや縦、/oʊ/(radio)は自然な丸め。
💡ポイント:息の吐き方
and-it の接続で息を切らない。
💡ポイント:声の出し方
叙情的に、radio / yesterday に軽い山を作る。
13)When they played that old track, it wasn’t so long ago—we all sang along.
✅日本語訳
あの古い曲がかかったのは、そんなに昔じゃなかったよね—みんなで口ずさんだ。
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
ウェンゼイ・プレイ(d)・ザット・オール(d)・トラック、イッ・ワズンッ・ソウ・ロンガゴウ—ウィ・サンガロン
🔍リンキングの解説
- played_that → /d + ð/ で プレイ(d)ザッ(/ð/ が弱化)
- old_track → /ld + t/ で d/t が連結し オール(d)トラック
- not/wasn’t_so → 子音+/s/ の無声連結:ワズンッソウ
- long_ago → ロンガゴウ
- sang_along → サンガロン
💡ポイント:舌の形と位置
/ld/ は舌先を歯茎に当てたまま、/t/ へ最小移動。
💡ポイント:口の形
/əʊ/(so)は軽い丸め、/æ/(sang)は横に浅く開く。
💡ポイント:息の吐き方
子音群で止めず、息を細く流し続ける。
💡ポイント:声の出し方
前半は叙述、後半 sang along をやや明るく。



コメント