- We Are The Worldのリエゾンよく分かる解説
- We Are The World誕生秘話とスターたちの舞台裏【歴史的チャリティーソング】
 - まとめ
 - We Are The World誕生秘話とスターたちの舞台裏【歴史的チャリティーソング】
 - まとめ
 - 1)“There comes a time”
 - 2)“When the world must come together as one”
 - 3)“We are the world”
 - 4)“There’s a choice we’re making”
 - 5)“It’s true we’ll make a better day, just you and me”
 - 🟦 ネイティブが会話で自然に使う「音のつながり例」10選
 - 1)There comes a time we must talk about it.
 - 2)When the world must come together, we’ll finish this.
 - 3)We are the ones making the choice today.
 - 4)There’s a choice we’re making as a team.
 - 5)It’s true we’ll make a better day for everyone.
 - 6)Just you and me can handle this world today.
 - 7)Let’s come together as one at ten.
 - 8)We are the world’s luckiest team today.
 - 9)There’s a time we’ll all need a break.
 - 10)We are the ones who must decide now.
 - 関連投稿:
 
 
We Are The Worldのリエゾンよく分かる解説
We Are The World誕生秘話とスターたちの舞台裏【歴史的チャリティーソング】
制作のきっかけ
- 1984年にイギリスで生まれたチャリティー曲「Do They Know It’s Christmas?」が大きな話題になりました。
 - それを見た歌手のハリー・ベラフォンテが「アメリカも同じようにやろう!」と声を上げます。
 - こうして動き出したプロジェクトには、作曲をマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチー、そしてプロデュースをクインシー・ジョーンズが担当することになりました。
 
なぜ大物スターが集まれたの?
- クインシー・ジョーンズは多くのアーティストから信頼されていて、その人脈が大きな力になりました。
 - さらに録音の日程は、たまたまスターが集まる「アメリカン・ミュージック・アワード」の夜に設定。みんなが同じ場所に集まりやすいタイミングだったのです。
 - そして、スタジオの入り口には「エゴは置いてきてね(Leave your ego at the door)」と書かれた貼り紙。普段は主役のスーパースターたちも、この日ばかりは一人の仲間として同じ目的に向かうことになりました。
 
控室で生まれた温かい空気
- レコーディング当日、控室では思いがけないことが起きます。ダイアナ・ロスがダリル・ホールにサインをお願いしたのをきっかけに、スター同士でサイン交換が始まりました。
 - 普段なら「サインをもらう側」と「もらわれる側」に分かれている彼らが、この時ばかりはお互いにファンのようにサインを求め合う光景が広がりました。
 - こうして自然と一体感が生まれ、みんなが「私たちは家族のようだった」と振り返っています。
 
緊張や意見の食い違いもあった
- スティーヴィー・ワンダーが突然「アフリカのための歌だから、スワヒリ語を入れよう」と提案。場が少しピリッとしましたが、冷静な話し合いで解決しました。
 - マイケル・ジャクソンも「アフリカ的な要素を加えたい」とアイデアを出しましたが、最終的に見送られます。
 - ボブ・ディランは不安そうにしていましたが、スティーヴィーが即興で彼の歌い方をまねして励まし、周りも笑顔に。最後はクインシー・ジョーンズに抱きしめられる感動の場面になりました。
 - 参加予定だったプリンスは最終的に辞退。その代役を任されたヒューイ・ルイスはプレッシャーを感じましたが、周りの仲間たちに支えられ見事に歌い切りました。
 
即興で生まれた感動の瞬間
- マイケル・ジャクソンが一人でスタジオ入りし、集中してソロを録音。その時に歌詞を「better(より良い)」から**「brighter(より明るい)」**に変えて歌ったのは有名な話です。彼自身「魂を込めて歌ったんだ」と語っています。
 - ヒューイ・ルイスが代役を務めるときには、スティーヴィーがピアノを弾き、マイケルが「ここはハーモニーで行こう」と提案。その場で生まれた美しいハーモニーは、聴く人の心を揺さぶるものになりました。
 - ボブ・ディランを励ますスティーヴィーのモノマネは、緊張を一瞬でほぐし、笑いと安心感を与えました。
 
世界への大きな影響
- 発売後、アメリカ国内だけで800万枚、世界で2,000万枚以上という大ヒット。
 - 集まった寄付金は**6,300万ドル(当時70億円以上)**にもなりました。
 - 食料や医薬品の提供だけでなく、井戸や学校の建設、インフラ整備にも役立てられ、現地の人々の生活に具体的な変化をもたらしました。
 - その後も「USA for Africa」は活動を続け、エボラ出血熱やハリケーン被害など、さまざまな災害支援に取り組んでいます。
 
まとめ
「We Are The World」は、ただのヒット曲ではありません。
スターたちがエゴを超えてひとつになり、音楽で人を救った象徴的な一夜だったのです。
今でもこの曲が歌い継がれているのは、そこに込められた「人を思いやる気持ち」が時代を超えて心に響くからでしょう。
引用元
承知しました😊
それでは、内容を「やさしい語りかけ」のトーンに直してみますね。
引用元は最後にまとめて表記します。
We Are The World誕生秘話とスターたちの舞台裏【歴史的チャリティーソング】
制作のきっかけ
- 1984年にイギリスで生まれたチャリティー曲「Do They Know It’s Christmas?」が大きな話題になりました。
 - それを見た歌手のハリー・ベラフォンテが「アメリカも同じようにやろう!」と声を上げます。
 - こうして動き出したプロジェクトには、作曲をマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチー、そしてプロデュースをクインシー・ジョーンズが担当することになりました。
 
なぜ大物スターが集まれたの?
- クインシー・ジョーンズは多くのアーティストから信頼されていて、その人脈が大きな力になりました。
 - さらに録音の日程は、たまたまスターが集まる「アメリカン・ミュージック・アワード」の夜に設定。みんなが同じ場所に集まりやすいタイミングだったのです。
 - そして、スタジオの入り口には「エゴは置いてきてね(Leave your ego at the door)」と書かれた貼り紙。普段は主役のスーパースターたちも、この日ばかりは一人の仲間として同じ目的に向かうことになりました。
 
控室で生まれた温かい空気
- レコーディング当日、控室では思いがけないことが起きます。ダイアナ・ロスがダリル・ホールにサインをお願いしたのをきっかけに、スター同士でサイン交換が始まりました。
 - 普段なら「サインをもらう側」と「もらわれる側」に分かれている彼らが、この時ばかりはお互いにファンのようにサインを求め合う光景が広がりました。
 - こうして自然と一体感が生まれ、みんなが「私たちは家族のようだった」と振り返っています。
 
緊張や意見の食い違いもあった
- スティーヴィー・ワンダーが突然「アフリカのための歌だから、スワヒリ語を入れよう」と提案。場が少しピリッとしましたが、冷静な話し合いで解決しました。
 - マイケル・ジャクソンも「アフリカ的な要素を加えたい」とアイデアを出しましたが、最終的に見送られます。
 - ボブ・ディランは不安そうにしていましたが、スティーヴィーが即興で彼の歌い方をまねして励まし、周りも笑顔に。最後はクインシー・ジョーンズに抱きしめられる感動の場面になりました。
 - 参加予定だったプリンスは最終的に辞退。その代役を任されたヒューイ・ルイスはプレッシャーを感じましたが、周りの仲間たちに支えられ見事に歌い切りました。
 
即興で生まれた感動の瞬間
- マイケル・ジャクソンが一人でスタジオ入りし、集中してソロを録音。その時に歌詞を「better(より良い)」から**「brighter(より明るい)」**に変えて歌ったのは有名な話です。彼自身「魂を込めて歌ったんだ」と語っています。
 - ヒューイ・ルイスが代役を務めるときには、スティーヴィーがピアノを弾き、マイケルが「ここはハーモニーで行こう」と提案。その場で生まれた美しいハーモニーは、聴く人の心を揺さぶるものになりました。
 - ボブ・ディランを励ますスティーヴィーのモノマネは、緊張を一瞬でほぐし、笑いと安心感を与えました。
 
世界への大きな影響
- 発売後、アメリカ国内だけで800万枚、世界で2,000万枚以上という大ヒット。
 - 集まった寄付金は**6,300万ドル(当時70億円以上)**にもなりました。
 - 食料や医薬品の提供だけでなく、井戸や学校の建設、インフラ整備にも役立てられ、現地の人々の生活に具体的な変化をもたらしました。
 - その後も「USA for Africa」は活動を続け、エボラ出血熱やハリケーン被害など、さまざまな災害支援に取り組んでいます。
 
まとめ
「We Are The World」は、ただのヒット曲ではありません。
スターたちがエゴを超えてひとつになり、音楽で人を救った象徴的な一夜だったのです。
今でもこの曲が歌い継がれているのは、そこに込められた「人を思いやる気持ち」が時代を超えて心に響くからでしょう。
引用元
📌 まとめ
「We Are The World」は単なるヒットソングではなく、スターたちがプライドを超えて協力し合った象徴的な夜であり、チャリティーソングの歴史を切り拓いた楽曲です。

音声については©音読さんを使用しています
1)“There comes a time”
(短い引用のみ。著作権のため最小限)
✅日本語訳
- ある時が来る(=今こそ行動すべき時だ)。
 - 文脈:歌の冒頭で「呼びかけに応える時だ」と始まるフレーズ。 ※出典確認。 (springsteenlyrics.com)
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ゼァ(ゼア)・カムザ・タイム
 
🔍リンキングの詳細
- comes + a → /kʌmz ə/ が /kʌmzə/「カムザ」。
 - there は米音で /ðeɚ/:r がしっかり残り、その後に k(comes)へ滑らかに移行。
 - 語強勢:time に主要ストレス、前半は弱く速く。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /ð/:舌先を上前歯の“外-内”どちらでも軽く当て有声で摩擦。
 - /z/:舌先は歯茎付近、有声のまま連続。
 - /t/:歯茎でタップし、強めの開放。
 
💡ポイント:口の形
- schwa /ə/ は脱力して薄く開けるだけ。
 - /aɪ/(time)は開→すぼめの二重母音。
 
💡ポイント:息の吐き方
- /z/ で連続気流、/t/ で一瞬の強い破裂。
 
💡ポイント:声の出し方
- 前半は語尾を飲み込み気味、time をしっかり太く。
 
2)“When the world must come together as one”
✅日本語訳
- 世界が一つにまとまらなければならない時。 ※出典確認。 (springsteenlyrics.com)
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウェン・ザ・ワールド・マス**(ト)・カム・トゥゲザラズ**・ワン
 
🔍リンキングの詳細
- world must:/wɝːld mʌst/ の /d/ は無声化・無破裂になりやすく「ワール**(ド)**マス」。
 - must come:/mʌst kʌm/ の /t/ が弱化→「マスカム」。
 - come together:to が弱形 /tə/、「カムトゥゲザー」。
 - together as:/tʊˈɡɛðər əz/ → /ɡɛðərəz/「トゥゲザラズ」。
 - as one:/æz wʌn/ で z+w が滑らかに連結(息を切らない)。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- dark L(world):舌後部を上げて**[ɫ]**。
 - /t ʊ ɡ/:/t/ は歯茎、/ɡ/ は軟口蓋で確実に切替。
 
💡ポイント:口の形
- /ɝː/(world の -r-)は唇を軽く丸め舌先は反り気味。
 - 弱形 /ðə/(the)は口を大きく開かない。
 
💡ポイント:息の吐き方
- /s,t/ は鋭く、母音部は連続気流でつなげる。
 
💡ポイント:声の出し方
- together の -GE- に軽い強勢、句末 one を太く伸ばす。
 
3)“We are the world”
✅日本語訳
- 私たちは世界(=私たちが世界を作る当事者)。
 - コーラスの柱となる反復句。 ※出典確認。 (ウィキペディア, American Songwriter)
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウィヤー・ザ・ワールド
 
🔍リンキングの詳細
- We + are:/wiː + ɑːr/ → /wiːjər/「ウィヤー」と /j/ 滑音が生まれる。
 - the world:弱形 /ðə/「ザ」→ /wɝːld/ と滑らかに接続。
 - 語末 -world の -r- と -l- を続けて濁らせず明瞭に。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /j/ で舌前部を軽く上げる。
 - /ð/ は歯と舌先で軽い摩擦、すぐ /w/ の丸唇へ。
 
💡ポイント:口の形
- /w/ で丸め、/ɝː/ はややすぼめたまま保持。
 - /l/ は歯茎に舌先をタッチして明るく閉じる。
 
💡ポイント:息の吐き方
- 句全体はレガートに息を切らずに流す。
 
💡ポイント:声の出し方
- コーラスらしく頭声+胸声ミックスで明るく、語尾は伸ばして統一感。
 
4)“There’s a choice we’re making”
✅日本語訳
- 私たちは一つの選択(決断)をしている。
 - 以降の「We’re saving our own lives」と対で強いメッセージ。 ※出典確認。 (ウィキペディア, American Songwriter)
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ゼァザ・チョイス・ワー・メイキン(/ŋ/)
 
🔍リンキングの詳細
- There’s + a:/ðerz ə/ → /ðerzə/「ゼァザ」。
 - choice + we’re:/tʃɔɪs wər/ → /tʃɔɪswər/「チョイスワー」。
 - making:語尾 /ŋ/ を舌後部で作り鼻腔共鳴。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /tʃ/:舌先~前部を硬口蓋に近づけ破擦。
 - /w/:舌後部やや上げ、丸唇へ。
 
💡ポイント:口の形
- /ɔɪ/ は唇を丸め→少し横にほどく二重母音。
 - /ə/(弱化母音)は口を力ませない。
 
💡ポイント:息の吐き方
- /tʃ/ の破裂で一度圧を作り、/w/ へ連続気流。
 
💡ポイント:声の出し方
- choice に強勢、we’re making は語尾を軽く流す。
 
5)“It’s true we’ll make a better day, just you and me”
✅日本語訳
- 本当に、もっと良い日を作れる——君と僕で。 ※出典確認。 (American Songwriter, ウィキペディア)
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- イッツ・トゥルー・(ウィル)→ウゥル・メイカ・ベラ・デイ,ジャスチュ・アン(アム)ミー
 
🔍リンキングの詳細
- we’ll の弱化:/wiːl/ → /wəl/(「ウゥル」)。
 - make + a:/meɪk ə/ → /meɪkə/「メイカ」。
 - better day(米):/ˈbɛɾɚ deɪ/ の t がフラップ /ɾ/ →「ベラ・デイ」。
 - just + you:/dʒʌst juː/ → /dʒʌs(t) tʃuː/(st + j がチュ化)「ジャスチュ」。
 - you and me:/juː ənd miː/ → /juː wən(d) miː/、and は弱化 /ən/、m の前で**/əm/** に同化→「アン(アム)ミー」。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- フラップ /ɾ/:舌先を歯茎に軽くワンタップ。
 - /tʃ/:前舌を持ち上げて硬口蓋付近で破擦。
 - /w/:舌後部を上げ丸唇へ。
 
💡ポイント:口の形
- /eɪ/(make, day)は横へやや広げ→閉じる。
 - /ɚ/ は軽く丸めr色(米音)。
 
💡ポイント:息の吐き方
- 句全体を一息で長く。フラップは息を止めず滑らかに。
 
💡ポイント:声の出し方
- It’s true を前向きに強調し、後半はレガートで包み込むように。
 
補足(出典について):上記フレーズは、冒頭ヴァースとコーラスに登場する実際の歌詞の短い抜粋です(最小限の引用)。冒頭ヴァース「There comes a time…」「When the world must come together as one…」の配列はライン担当表でも確認できます。コーラスの「We are the world / … There’s a choice we’re making … It’s true we’ll make a better day…」は各種一次情報的な解説・辞典系ページに一致します。 (springsteenlyrics.com, ウィキペディア, American Songwriter)
🟦 ネイティブが会話で自然に使う「音のつながり例」10選
「We Are The World」の歌詞から取り上げた単語・表現(リエゾンやリンキングで音が変化するもの)をベースに、実際の会話でネイティブが使う発音の変化を含んだ例文を10個ご紹介します。
1)There comes a time we must talk about it.
✅日本語訳
- いつか(=今こそ)話し合わなきゃいけない時が来るよ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ゼァ・カムザ・タイム|ウィ・マス(ト)・トーカバウリッ(ト)
 
🔍リンキングの詳細
- there comes a → /ðeɚ kʌmz ə/ → カム+ザで「カムザ」。
 - time we → /taɪm wi/ → ムウィに連結。
 - talk about it → /tɔːk əˈbaʊɾɪt/ で /t/ がフラップ/ɾ/(「アバウリッ」)。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /ð/:舌先を上前歯に軽く触れて有声摩擦。
 - /ɾ/(about it):舌先を歯茎にワンタップ。
 
💡ポイント:口の形
- /ə/(a, about)脱力の「曖昧母音」。
 - /aɪ/(time)は開→すぼめの二重母音。
 
💡ポイント:息の吐き方
- フラップは息を止めず滑らかに。
 - 子音連続(m+w, k+ə)は連続気流を保つ。
 
💡ポイント:声の出し方
- time を強調、後半は優しく落とす。
 
2)When the world must come together, we’ll finish this.
✅日本語訳
- 世界(=皆)が力を合わせるとき、これをやり遂げよう。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウェン・ザ・ワールド・マス(ト)・カム・トゥゲザ(ー),ウゥル・フィニシュ・ディス
 
🔍リンキングの詳細
- when the → /wɛn ðə/ → ウェンザ。
 - world must:-ld は暗いL+d無声化で「ワール(ド)マス」。
 - must come → /mʌs kʌm/(t弱化)で「マスカム」。
 - together, we’ll → /təˈɡɛðər wəl/ → 語尾 r から w へ滑走。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- 暗いL [ɫ]:舌後部を上げる。
 - /ð/:歯の裏/縁に舌先を軽く。
 
💡ポイント:口の形
- /ɝː/(world)で軽い丸唇。
 - /ə/(to-, 末尾r前)は脱力。
 
💡ポイント:息の吐き方
- s + k で気流を切らずに前へ押す。
 - 句全体はレガート。
 
💡ポイント:声の出し方
- together の -GE- に軽いアクセント、finish を明瞭に。
 
3)We are the ones making the choice today.
✅日本語訳
- 決めるのは今日の私たちだよ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウィヤー・ザ・ワンズ・メイキン・ザ・チョイス・トゥデイ
 
🔍リンキングの詳細
- We + are → /wiː + ɑːr/ → /wiːjər/(ヤが出る)。
 - ones making → /wʌnz meɪkɪŋ/ で z+m が密着(「ワンズメイキン」)。
 - the choice 弱形 /ðə/ → ザ、choice today は s + t 連結で「チョイストゥデイ」。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /j/(weare)は舌前部を上げて狭める。
 - /tʃ/ は前舌を硬口蓋に近づけ破擦。
 
💡ポイント:口の形
- /eɪ/(make, day)は横→閉じ。
 - /ðə/ は最小開口でOK。
 
💡ポイント:息の吐き方
- /z m/ の連続は有声のまま気流を保つ。
 - 句末まで一息で。
 
💡ポイント:声の出し方
- ones と choice を太めに、他は軽く。
 
4)There’s a choice we’re making as a team.
✅日本語訳
- 僕らはチームとして一つの選択をしている最中だ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ゼァザ・チョイス・ワー・メイキン・アザ・チーム
 
🔍リンキングの詳細
- There’s + a → /ðerz ə/ → ゼァ+ザ。
 - choice we’re → /tʃɔɪs wər/ → スワーで密着。
 - making as a → /ˈmeɪkɪŋ æz ə/ → メイキン+アザ。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /ɹ/(we’re):舌先を反らせ気味に。
 - /z/(There**’s**)で歯茎近くに舌先。
 
💡ポイント:口の形
- /ɔɪ/(choice)は丸め→ほどく。
 - 弱形 /ə/ は口を力ませない。
 
💡ポイント:息の吐き方
- /s w/ 連結は息を切らずスムーズに。
 - 句中の無声/有声切替に注意。
 
💡ポイント:声の出し方
- choice に主強勢、後半は説明的に軽く。
 
5)It’s true we’ll make a better day for everyone.
✅日本語訳
- 本当に、みんなにとってもっと良い日になるよ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- イッツ・トゥルー|ウゥル・メイカ・ベラ・デイ|ファー(ァ)・エヴリワン
 
🔍リンキングの詳細
- we’ll の弱化 /wəl/ → ウゥル。
 - make a → /meɪk ə/ → メイカ。
 - better day(米)t→フラップ/ɾ/:ベ「ラ」デイ。
 - for 弱形 /fər/ → 「ファー/ファ」。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /ɾ/ は歯茎を軽くタップ。
 - /r/(for)は舌先反らし気味。
 
💡ポイント:口の形
- /eɪ/(make/day)横に軽く開き→閉じる。
 - /ɚ/(better, for)は軽い丸唇。
 
💡ポイント:息の吐き方
- フラップは息を流し続けて処理。
 - 語と語の隙間を作らない。
 
💡ポイント:声の出し方
- It’s true を前向きに太く、後半はレガート。
 
6)Just you and me can handle this world today.
✅日本語訳
- 今日なら、君と僕でこの世界(=この件)を対処できるよ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ジャスチュ・アン(アム)ミー・キャン・ハンドゥル・ディス・ワールド・トゥデイ
 
🔍リンキングの詳細
- just you:/dʒʌst juː/ → /dʒʌs tʃuː/(st + j → チュ)。
 - you and me:/juː ənd miː/ → /juː wən(d) miː/(and弱化→「アン/アム」)。
 - world today:/wɝːld təˈdeɪ/ で ld + t の d が弱化。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /tʃ/ は舌前部を持ち上げて破擦。
 - 暗いL(world)は舌後部アップ。
 
💡ポイント:口の形
- /ɝː/(world)は軽い丸唇。
 - /eɪ/(day)は横→閉じ。
 
💡ポイント:息の吐き方
- st + j の変化は連続気流で滑らかに。
 - 語末子音は止めずに次語へ。
 
💡ポイント:声の出し方
- Just を軽く、world と today を響かせる。
 
7)Let’s come together as one at ten.
✅日本語訳
- 10時に一つになって(=集合して)動こう。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- レツ・カム・トゥゲザラズ・ワン・ナア(ッ)・テン
 
🔍リンキングの詳細
- together as → /tʊˈɡɛðər æz/ → /ɡɛðərəz/(「ゲザラズ」)。
 - as one → /æz wʌn/ → ズワン。
 - at ten → /æt tɛn/ → /æ(t) tɛn/(t が重なり1回分に聞こえる)。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /ð/ は歯の縁に舌先。
 - /w/ は舌後部を上げ丸唇。
 
💡ポイント:口の形
- /ʊ/(together)短くすぼめる。
 - /wʌ/(one)で丸め→少し開く。
 
💡ポイント:息の吐き方
- z + w の切替で息を止めない。
 - tt はスッと短く。
 
💡ポイント:声の出し方
- together に軽い山、one を着地点に。
 
8)We are the world’s luckiest team today.
✅日本語訳
- 今日の僕らは世界一ついてるチームだね。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウィヤー・ザ・ワールズ・ラキエス(ト)・チーム・トゥデイ
 
🔍リンキングの詳細
- We are → ウィヤー(/j/ 挿入)。
 - the world’s → /ðə wɝːldz/:暗いL+z が密着(「ワールズ」)。
 - best team なら /st t/ が1拍化(ベスティーム)になるのと同様、luckiest team も …st t… の縮約が起きやすい。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- 暗いL は舌後部アップ。
 - /z/ は歯茎付近で有声のまま。
 
💡ポイント:口の形
- /ɝː/(world)軽い丸唇。
 - /iː/(team)は横に薄く。
 
💡ポイント:息の吐き方
- ldz は連続気流で滑らかに。
 - 語の境目で息を切らない。
 
💡ポイント:声の出し方
- world’s と team をコアに、today で明るく締める。
 
9)There’s a time we’ll all need a break.
✅日本語訳
- みんな休みが必要になる時が来るよ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ゼァザ・タイム|ウゥロール・ニーダ・ブレイク
 
🔍リンキングの詳細
- There’s a → ゼァザ(/ðerzə/)。
 - time we’ll → /taɪm wəl/ → タイムウゥル。
 - we’ll all → /wəl ɔːl/ → ウゥ+ロール(l + ɔː がまとまる)。
 - need a → /niːd ə/ → ニーダ。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /l ɔː/(l+all)はl で歯茎タッチ→即ɔː。
 - /ɾ/ なし、語境界は連結で処理。
 
💡ポイント:口の形
- /ɔː/(all)でしっかり丸める。
 - 弱形 /ə/ は最小開口。
 
💡ポイント:息の吐き方
- l + 母音 は息を切らない。
 - 文全体を一息で。
 
💡ポイント:声の出し方
- time と break を太く、他は軽く。
 
10)We are the ones who must decide now.
✅日本語訳
- 今、決めるのは僕たちだ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウィヤー・ザ・ワンズ・フー・マス(ト)・ディサイド・ナウ
 
🔍リンキングの詳細
- We are → ウィヤー(/j/)。
 - ones who → /wʌnz huː/:z + h で息を切らずに滑走(「ワンズフー」)。
 - must decide → /mʌs dɪˈsaɪd/:t は次語の有声破裂 d 前で弱化(マスディサイド)。
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /s d/ の切替で舌先は歯茎位置をキープ。
 - /aʊ/(now)は後舌を上げつつ前へ。
 
💡ポイント:口の形
- /aɪ/(decide)開→すぼめ。
 - /aʊ/(now)丸め→やや開く。
 
💡ポイント:息の吐き方
- s→d は息を止めずに有声化へ。
 - 文末までレガート。
 
💡ポイント:声の出し方
- decide を芯に、now を短く力強く締める。
 
使い方のヒント
- 各文をゆっくり→自然速の順に読み、太字にした連結部だけを抜き出し反復すると上達が速いです。
 - さらに必要なら、上記10文をMP3台本(通常/スローバージョン)にしてお渡しできます。
 

  
  
  
  

コメント