- リエゾンとリンキング
- ✅ 1. リエゾンとリンキングの違いを簡単に説明
- 🎵 2. リエゾンの具体例【子音と母音のつながり】
- 🎵 3. リンキングの種類と例
- ✅ 4. リエゾン・リンキングが英語の歌に役立つ理由
- 🎁 5. 【簡単練習法】リエゾン・リンキングマスター術
- 🌟 まとめ
- ✅ 1. 【What are you doing?】
- ✅ 2. 【How are you?】
- ✅ 3. 【Take it easy】
- ✅ 4. 【Put it on】
- ✅ 5. 【Can I have it?】
- ✅ 6. 【Don’t you know?】
- ✅ 7. 【Did you see it?】
- ✅ 8. 【I don’t know】
- ✅ 9. 【She is a good singer】
- ✅ 10. 【Go on】
- 🎁 練習ポイント
- ✅ 練習におすすめの曲
リエゾンとリンキング
ここでは英語の歌やスピーキングでとても大事な「リエゾン」と「リンキング」について、初心者にもわかりやすく詳しく解説します。例文や発音の仕方も交えながら、誰でも理解できるように説明します。
🎤 リエゾンとリンキングとは?初心者向けにわかりやすく解説
英語の歌や日常会話でよく聞く「ネイティブの発音が速すぎて聞き取れない…」という悩み。その原因の一つが**リエゾン(Liaison)とリンキング(Linking)**です。
この2つを知って練習すれば、英語の聞き取りがグンと上達し、英語の歌もスムーズに歌えるようになります!
✅ 1. リエゾンとリンキングの違いを簡単に説明
- ✅ リエゾン → 単語の最後の音と次の単語の頭の音が「つながる」現象。音が続いて発音される。
- ✅ リンキング → 主に同じく音がつながることの総称。ただしリエゾンより幅広い意味で使われます。
特に発音の流れをスムーズにするための音の「連結」。
👉 簡単にまとめると、
英語では単語と単語の間に「隙間」がなくなり、「ひと続きの音」になることがよくあります。
🎵 2. リエゾンの具体例【子音と母音のつながり】
単語の最後が子音(consonant)、次の単語の頭が**母音(vowel)**だと、音がつながって聞こえます。
✅ 例1:
“Pick it up”(拾って)
- 【単語ごと】ピック イット アップ
- 【リエゾンあり】ピキタップ
最後の「k」と次の「i」がつながって「ピキタップ」とスムーズに聞こえます。
✅ 例2:
“Turn it on”(つけて)
- 【単語ごと】ターン イット オン
- 【リエゾン】ターニトン
“Turn it off”(消して)は「ターニトフ」。
🎤 歌の中でも同じです:
- 🎵 “Turn it on, turn it on again” →「ター ニトン ター ニトナゲン」
🎵 3. リンキングの種類と例
リンキングはリエゾンも含めた「音のつながり全般」を指します。いくつかのパターンがあります。
✅ 【A】子音+母音のリンキング(リエゾンと同じ)
例:
- “Look at it” →「ルカリッ」
- “Check it out” →「チェキラウ」
✅ 【B】子音+子音のリンキング
似た子音が続くと一つにまとまったり、滑らかにつながります。
例:
- “Good day” →「グッデイ」
- “Bad day” →「バッデイ」
日本語的には「グッドデイ」と言いたくなりますが、「グッデイ」に。
✅ 【C】母音+母音のリンキング(ワ行・ヤ行の音が入る)
- 母音と母音が続くと自然と「w」や「y」の音が入ります。
例:
- “Go on” →「ゴウオン」じゃなく「ゴワン」
- “I am” →「アイアム」じゃなく「アイヤム」
- “Do it” →「ドゥーイット」じゃなく「ドゥイッ」
✅ 4. リエゾン・リンキングが英語の歌に役立つ理由
英語の歌詞は速く聞こえますが、単語が消えているわけではなく、つながって聞こえているだけです。
🎶 例えば:
“Let it go”(アナ雪)
- 【単語ごと】レット イット ゴー
- 【実際】レリゴー!
“Get it started”(盛り上がろう)
- 【単語ごと】ゲット イット スターテッド
- 【実際】ゲリッ スターディッ
🎤 英語の歌でこの「音のつながり」を意識すると:
- 聞き取れるようになる
- 自然なリズムで歌える
- ネイティブっぽく聞こえる
🎁 5. 【簡単練習法】リエゾン・リンキングマスター術
✅ やり方は超シンプル!
- 【ステップ1】歌詞を読む
- 【ステップ2】リエゾン・リンキングする部分に「つながりマーク」をつける
- 【ステップ3】ゆっくり声に出す
- 【ステップ4】実際の歌をシャドーイング(まねして歌う)
例:「Let it be」
- Let it be → Le tit be(レティッビーやレリビー)
- Whisper words of wisdom → Whis per wor dzuv wis dom
歌詞カードに音のつながりをメモするととても効果的です!
🌟 まとめ
✅ リエゾンとリンキングは英語の「音のつながり」です。
✅ 単語の区切りを気にせず、音が滑らかに流れるのが特徴。
✅ 英語の歌をスムーズに歌うコツは、この「つながり」を意識すること。
初心者でもリエゾンとリンキングを意識して練習すると、
- 🎤 英語の歌がかっこよく歌える
- 👂 英語が聞き取れるようになる
- 🗣️ 英会話にも役立つ
ぜひ、あなたの好きな英語の歌で試してみてください!
かしこまりました!
以下に「リエゾンとリンキング」を使う具体的な例を【10個】ピックアップし、それぞれの音のつながり方と発音のポイントをわかりやすく解説します。英語初心者でもカンタンに理解できる内容です。
🎤その他の【リエゾン&リンキング】例文10選と詳しい説明
✅ 1. 【What are you doing?】
🔎 通常:ワット アー ユー ドゥーイング?
🎧 リンキング:ワラ ユー ドゥーイン?
- “What”の「t」と “are” の母音「a」がつながって「ワラ」になります。
- “doing” は「ドゥーイング」ではなく「ドゥーイン」とgが落ちやすいです。
✅ 2. 【How are you?】
🔎 通常:ハウ アー ユー?
🎧 リエゾン:ハワユー?
- 「How」と「are」がつながり「ハワ」になります。
- 「you」は強く読まないので軽く「ヤ」にも聞こえます。
✅ 3. 【Take it easy】
🔎 通常:テイク イット イージー
🎧 リエゾン:テイキリージー
- 「Take it」→「テイキッ」に近く、「it easy」で「it」のtが次の母音とつながって「リ」音に変化。
- スムーズに「テイキリージー」と流れます。
✅ 4. 【Put it on】
🔎 通常:プット イット オン
🎧 リエゾン:プディロン
- 「Put it」→「プディッ」に、さらに「it on」で「t」と「o」がつながり「ロン」に近い発音。
- まとまって「プディロン」と言います。
✅ 5. 【Can I have it?】
🔎 通常:キャン アイ ハブ イット?
🎧 リエゾン:キャナイ ハヴィッ?
- 「Can I」が繋がり「キャナイ」になります。
- 「have it」の「v」と「i」が滑らかにつながり「ハヴィッ」。
✅ 6. 【Don’t you know?】
🔎 通常:ドント ユー ノウ?
🎧 リンキング:ドンチャノウ?
- 「Don’t you」が「ドンチュ」に変化し、さらに速く「ドンチャ」に。
- 日常会話でもよく出るカジュアルなリエゾンです。
✅ 7. 【Did you see it?】
🔎 通常:ディド ユー シー イット?
🎧 リンキング:ディジュシーイッ?
- 「Did you」は「ディジュ」に短縮。
- 「see it」も繋がって「シーイッ」や「シーリッ」と軽く聞こえることも。
✅ 8. 【I don’t know】
🔎 通常:アイ ドント ノウ
🎧 リエゾン:アイ ドンノウ / アイ ドゥンノウ
- 「don’t know」が一気につながり「ドンノウ」「ドゥンノウ」に近く聞こえます。
- とても自然な言い方で、ネイティブはこの形を多用します。
✅ 9. 【She is a good singer】
🔎 通常:シー イズ ア グッド シンガー
🎧 リンキング:シィーザ グッ シンガー
- 「She is」が「シィーズ」、さらに「is a」が「イザ」「ザ」に変化し「シィーザ」に。
- 「good singer」もdが曖昧音化して「グッシンガー」になることが多いです。
✅ 10. 【Go on】
🔎 通常:ゴー オン
🎧 リンキング:ゴワン
- 「Go on」は「ゴワン」とほぼ一語のように聞こえます。
- 母音+母音のリンキングで「w」の音が自然と挿入されます。
🌟 リエゾン・リンキングのワンポイントまとめ
用語 | 説明 | 例 |
---|---|---|
リエゾン | 子音と母音がつながる | Let it → レリッ |
リンキング | 音全体が滑らかにつながる | Go on → ゴワン |
w/y 挿入 | 母音+母音の間にw/y音が入る | I am → アイ ヤム |
🎁 練習ポイント
- ✅ 歌詞や文章でリエゾン・リンキング箇所に線を引く
- ✅ ゆっくり音読→録音→シャドーイング
- ✅ ネイティブの発音と自分の声を比べてみる
✅ 練習におすすめの曲
- 🎤 “Let it be” – The Beatles
- 🎤 “Don’t stop believin’” – Journey
- 🎤 “Can’t stop the feeling!” – Justin Timberlake
もし特定の歌詞や会話フレーズで「リエゾン・リンキング解説」をご希望でしたら、お気軽に教えてください!
あなたの好きな曲でカスタマイズも可能です。
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