- Carpenters “Yesterday Once More”のリエゾンとリンキング
- 1)When I was young, I’d listen to the radio every night.
- 1)When they played our song, I’d sing along without thinking.
- 1)Those were such happy times, and not so long ago.
- 1)I still cry when they get to the part about the ending.
- 1)On long drives, I’d listen to the radio and sing along softly.
- 1)When I was young, those were such happy times for us.
- 1)If you get to the part about budgets, I’ll tune out and listen to the radio.
- 1)We met not so long ago, and when they played that tune, we sang along.
- 1)I still feel like I did when I was young.
- 1)When they get to the part where he’s breaking her heart, everyone goes quiet.
- 1)Hearing it yesterday, once more, I’d sing along in the kitchen.
- 1)Back then, I’d listen to the radio, and it felt like yesterday once more.
- 1)When they played that old track, it wasn’t so long ago—we all sang along.
- 関連投稿:
Carpenters “Yesterday Once More”のリエゾンとリンキング
Carpenters “Yesterday Once More”から、歌うときに起こる「リンキング(連結)」や「リダクション(省略)」が分かりやすい5例です。指定の表示形式でまとめました。※引用は確認済みの歌詞の一部のみ最小限に示します。
1)例文
“When I was young” (mobile.lyrics.az)
2)日本語訳
「若かったころ」
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ウェンナイ・ワジャング(=/was + young/ が /wʌʒʌŋ/ に近づく)
4)リンキングの詳細
- When_I:/n + aɪ/ がつながり ウェンナイ。
- was_young:/z + j/ が合体同化して /ʒ/ っぽくなり ワ“ジャ”ン(g)。/was/ も弱化して /wəz/。
5)舌の形と位置
/n/ は上歯茎に軽く舌先、/ʒ/ は舌先を歯茎のすぐ後ろに近づけ、舌面を少し持ち上げて狭い隙間を作る。/ŋ/ は舌後部を軟口蓋に付ける。
6)口の形
/ʒ/ のときは口を軽く横に、/ʌ/ は力を抜いて縦にほんの少し開ける。
7)息の吐き方
連続した弱めの息で切らずに流す(legato)。/ʒ/ は摩擦音なので息は細く連続。
8)声の出し方
強く区切らず、軽いチェスト寄りで柔らかく。語頭は抑えて後半にかけて自然に開く。
1)例文
“I’d listen to the radio” (mobile.lyrics.az)
2)日本語訳
「ラジオをよく聴いたものだ」
3)ネイティブに近いカタカナ表記
アイド・リスン・トゥザ・レイディオ(アイドリスン… のように /d/ が次語に癒着)
4)リンキングの詳細
- I’d_listen:/d + l/ は軽いタップorほぼ無声化で アイ(d)リスン。
- to the:/tuː ðə/ → 弱形 /tə ðə/(トゥ→タに近い)。
- the_radio:/ðə ɹeɪ-/ がつながり ザレイ-。
5)舌の形と位置
/d/ は歯茎に軽くタッチ、すぐ /l/ で舌先は歯茎に当てたまま側面から息を出す。/ð/ は舌先を前歯の間に軽く出す。/ɹ/ は巻かない米系R:舌先は触れず、舌全体をやや反らす。
6)口の形
/ə/ は力を抜いて小さく、/eɪ/ は「エ→イ」と自然に横開きからやや縦へ。
7)息の吐き方
/d/ は息を止めず乗せ替える感覚。/ð/~/ɹ/ は細く持続。
8)声の出し方
子音を立てすぎず語全体を一息で。ブツ切りにしない。
1)例文
“When they played I’d sing along” (mobile.lyrics.az)
2)日本語訳
「曲がかかると一緒に歌った」
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ウェンゼイ・プレイダイド・シンガロン(“sing along”→シンガロン)
4)リンキングの詳細
- played_I’d:/d + aɪd/ が滑って プレイ(d)アイ(d)。
- sing_along:/ŋ + ə/ が ンガ っぽく連結(シンガロン)。
5)舌の形と位置
/d/ は軽タッチ→すぐ母音へ。/ŋ/ は舌後部を上げ軟口蓋で閉鎖、直後の /ə/ でふっと開放。
6)口の形
/pleɪd/ は横にやや広げてから閉じ、/əˈlɔŋ/ は力を抜いて自然な開き。
7)息の吐き方
拍に合わせて途切れない息。/ŋ/ で息は鼻へ少し抜け、そのまま母音へ移す。
8)声の出し方
リズム優先で軽やかに。語末の /d/ は「言った痕跡」程度でOK。
1)例文
“Those were such happy times and not so long ago” (mobile.lyrics.az)
2)日本語訳
「本当に幸せな時代だった、そんなに昔じゃない」
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ゾウズワー・サチュハピ・タイムズン・ノッソウ・ロンガゴウ
4)リンキングの詳細
- Those_were:/z + w/ が連結し ゾウズワー。
- times_and:/z + ænd/ で /d/ が弱化/脱落しやすく タイムズン。
- long_ago:/ŋ + ə/ で ロンガゴウ(/g/ を入れない、鼻音→母音の滑らか連結)。
5)舌の形と位置
/z/ は歯茎直後に狭い隙間、/w/ へ移るとき舌は力を抜き唇だけ丸める。/ŋ/ は舌後部を上げてから素早く開放。
6)口の形
“such happy” は軽く横開き、“ago” は弱母音 /ə/ で力を抜く→/goʊ/ でやや前へ。
7)息の吐き方
摩擦音は細く、母音で少し息量を戻し波形を平らに。
8)声の出し方
文頭を強くしすぎず、語群ごとに緩やかな強弱の弧を描く。
1)例文
“When they get to the part” (YouTube)
2)日本語訳
「そのパート(箇所)に差しかかると」
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ウェンゼイ・ゲラ・ダ・パート(“get to the”→ゲラダ に近い)
4)リンキングの詳細
- get_to:/t + t/ がフラップ化+弱化し /ˈgɛɾə/ で ゲラ のように。
- to_the:弱形 /tə ðə/ で タザ/ダ に近く連結。
※続く “where he’s breaking her heart” 部分は breaking_her で /h/ が弱くなり ブレイキンナー、her_heart は R-リンキング。
5)舌の形と位置
/ɾ/ は舌先を軽くはじくだけ(日本語のら行より短い)。/ð/ は歯と歯の間に舌先を軽く。
6)口の形
弱形 /tə ðə/ は口を小さく、最小の開きで素早く通過。
7)息の吐き方
一息で前へ押す。/ɾ/ は息を止めないのがコツ。
8)声の出し方
子音は触れるだけ、核となる母音(get, part)で響きを作る。ビートに乗せて平坦に流す。
1)When I was young, I’d listen to the radio every night.
2)日本語訳
若いころ、毎晩ラジオを聴いたものだ。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ウェンナイ・ワジャング、アイ(d)リスン・トゥザ・レイディオ・エヴリ・ナイッ
4)リンキングの詳細
- When_I → /n + aɪ/ が連結:ウェンナイ
- was_young → /z + j/ の同化で ワ“ジャ”ン(g)(/was/ は弱化 /wəz/)
- I’d_listen → /d + l/ で アイ(d)リスン(dは軽く触れるだけ)
- to_the → /tuː ðə/ → 弱形 /tə ðə/:タザ/ダっぽく
5)舌の形と位置
/n/ で上歯茎に舌先、/ʒ/ は舌先を歯茎の後ろへ近づけ摩擦、/l/ は舌先を歯茎に当て側面から息。
6)口の形
弱母音 /ə/ は小さく脱力、/eɪ/(radio)は横→やや縦へ滑らかに。
7)息の吐き方
切らずに一定。/ʒ/ は細い連続気流、/d/ は止めない。
8)声の出し方
子音は触れるだけ、母音で響きを作る。レガートで軽めのチェスト。
1)When they played our song, I’d sing along without thinking.
2)日本語訳
その曲がかかったら、考えずに一緒に口ずさんでいた。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ウェンゼイ・プレイ(d)アワ・ソン、アイ(d)・シンガロン・ウィザウッ・シンキン
4)リンキングの詳細
- When_they → /n + ðeɪ/ で ウェンゼイ(/ð/ が濁って z っぽく)
- played_our → 語末 /d/ が次母音へ滑って プレイ(d)アワ
- sing_along → /ŋ + ə/ → シンガ ロン
- without_thinking → /ð + θ/ は弱く素早く、間を空けない
5)舌の形と位置
/ð/ と /θ/ は舌先を上歯の先に軽く。/ŋ/ は舌後部を軟口蓋に付ける。
6)口の形
/aw/(without)は唇を軽く丸→素早く戻す。/ɔː/(song)は縦にやや深く。
7)息の吐き方
/ŋ/ で鼻に少し抜き、そのまま /ə/ へ解放。流れを止めない。
8)声の出し方
拍に乗せてスムーズ。語末子音は痕跡程度。
1)Those were such happy times, and not so long ago.
2)日本語訳
本当に幸せな時期だったよ、そんなに昔のことじゃない。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ゾウズワー・サチュハピ・タイムズン、ノッソウ・ロンガゴウ
4)リンキングの詳細
- Those_were → /z + w/ で ゾウズワー
- times_and → /z + ænd/ の /d/ 弱化→ タイムズン
- not_so → /t + s/ が無声連結で ノッソウ
- long_ago → /ŋ + ə/ → ロンガゴウ(/g/ は入れない)
5)舌の形と位置
/z/ は歯茎後方で狭い隙間、/w/ は舌は脱力し唇の丸めで移行。/ŋ/ は舌後部を上げる。
6)口の形
/ʌ/(such)は小さく、/oʊ/(ago)は前に突き出さず自然に丸める。
7)息の吐き方
摩擦→母音で息量を少し増やし、波形を平らに保つ。
8)声の出し方
語頭を強くしすぎず、フレーズ単位でゆるい抑揚。
1)I still cry when they get to the part about the ending.
2)日本語訳
結末のくだりに差しかかると、今でも泣いてしまう。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
アイ・スティル・クライ、ウェンゼイ・ゲラ・ダ・パート・アバウッ・ジ・エンディン
4)リンキングの詳細
- get_to → /t+t/ がフラップ化→ ゲラ(/ˈgɛɾə/)
- to_the → 弱形 /tə ðə/ → ダ に近い
- part_about → /t + ə/ で パーラバウッ(tの解放最小限)
- the_ending → /ðə ˈɛn-/ → ジエン- に近い連結
5)舌の形と位置
/ɾ/ は舌先で軽くはじく(極短)。/ð/ は歯と歯の間に舌先。
6)口の形
弱形は最小開口、主要母音 /ɑː/(part)でしっかり開く。
7)息の吐き方
一息で前進。フラップは息を止めず通す。
8)声の出し方
内容語(cry, part, ending)で響き、機能語は軽く。
1)On long drives, I’d listen to the radio and sing along softly.
2)日本語訳
長距離運転では、ラジオを聴いて小さく口ずさんだ。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
オン・ロンドライヴズ、アイ(d)リスン・トゥザ・レイディオ・アン・シンガロン・ソフトリ
4)リンキングの詳細
- I’d_listen → アイ(d)リスン
- to_the → 弱形 タ/ダ
- radio_and → /oʊ + ən/ → レイディオワン のように滑ることも
- sing_along → シンガロン(/ŋ + ə/)
5)舌の形と位置
/d/ 軽タップ→/l/、/ŋ/ は軟口蓋で閉鎖。
6)口の形
/ə/ 群は最小、/oʊ/ は自然な丸め。
7)息の吐き方
レガートで弱め、語末子音は息を残してソフトに。
8)声の出し方
囁き寄りに柔らかく、子音を立てない。
1)When I was young, those were such happy times for us.
2)日本語訳
若いころは、本当に楽しい時期だったね。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ウェンナイ・ワジャング、ゾウズワー・サチュハピ・タイムズ・ファラス
4)リンキングの詳細
- When_I → ウェンナイ
- was_young → ワジャング
- times_for → /z + f/ で無声化し素早く タイムスファ
- for_us → /fər ʌs/ → ファラス
5)舌の形と位置
/ʒ/ は歯茎後方で摩擦、/f/ は上歯と下唇で軽い摩擦、/r/ は舌先非接触。
6)口の形
/ɔː/・/ɑː/ など核母音をしっかり、機能語は小さく。
7)息の吐き方
摩擦音は細く、母音核で息量を少し増やす。
8)声の出し方
内容語でアクセント、機能語は脱力。
1)If you get to the part about budgets, I’ll tune out and listen to the radio.
2)日本語訳
予算の話に差しかかったら、聞き流してラジオを聴くよ。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
イフ・ユウ・ゲラ・ダ・パート・アバウッ・バジェッツ、アイル・チューンナウッ・ン・リスントゥザ・レイディオ
4)リンキングの詳細
- get_to → ゲラ(/ɾ/)
- to_the → ダ
- tune_out → /n + aʊt/ で チューンナウッ
- and_listen → /d/ が弱化→ ン・リスン
5)舌の形と位置
/ɾ/ 軽タップ、/n/ で歯茎にタッチ→直後の母音へ素早く。
6)口の形
/juː/(you)は唇をやや前へ、/aʊ/ は縦→丸めへ滑る。
7)息の吐き方
前へ押し続ける。/ɾ/・弱 /d/ で止めない。
8)声の出し方
主張は budgets, radio に置き、機能語は軽く。
1)We met not so long ago, and when they played that tune, we sang along.
2)日本語訳
出会ったのはそんなに昔じゃないし、その曲がかかったら一緒に口ずさんだね。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ウィ・メッ・ノッソウ・ロンガゴウ、ン・ウェンゼイ・プレイ(d)・ザッ・チューン、ウィ・サンガロン
4)リンキングの詳細
- not_so → ノッソウ
- long_ago → ロンガゴウ
- and_when → /d/ 弱化→ ン・ウェン
- sang_along → サンガロン
5)舌の形と位置
/ŋ/ は軟口蓋、/ð/ や /d/ は最小接触で即解放。
6)口の形
/ə/ は最小、/oʊ/ は自然な丸め。
7)息の吐き方
息を切らずに保持、子音でブレーキをかけない。
8)声の出し方
物語るようにミドルで。内容語(met, played, tune)に軽い強勢。
1)I still feel like I did when I was young.
2)日本語訳
今でも若かったころの自分みたいに感じるよ。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
アイ・スティル・フィール・ライク・アイ・ディッ・ウェンナイ・ワジャング
4)リンキングの詳細
- did_when → /d + w/ で ディッウェン(/d/ の解放最小)
- When_I → ウェンナイ
- was_young → ワジャング
5)舌の形と位置
/d/ は歯茎タッチ→即 /w/ へ、/ʒ/ は歯茎後方で摩擦。
6)口の形
/ai/ は横→やや縦へ滑る。弱形は小さく。
7)息の吐き方
did の /d/ で止めず、息を乗せ替える。
8)声の出し方
センチメンタルにやや柔らかく、語尾を強く閉じない。
1)When they get to the part where he’s breaking her heart, everyone goes quiet.
2)日本語訳
その「彼が彼女の心を砕く」くだりに差しかかると、みんな静かになる。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ウェンゼイ・ゲラ・ダ・パート、ウェアリーズ・ブレイキン(ナ)ー・ハート、エヴリワン・ゴウズ・クワイエッ
4)リンキングの詳細
- get_to → ゲラ
- the_part → ダパート
- where_he’s → ウェアリーズ(Rリンキング)
- breaking_her → /h/ 弱化で ブレイキンナー に近い
- goes_quiet → /z + k/ で素早い無声連結
5)舌の形と位置
/ɾ/ は軽タップ、/r/ は舌先非接触、/h/ は弱く喉の開きのみ。
6)口の形
/ɛə/~/eə/(where)は口をやや横に、/ɑː/(heart)は縦に深く。
7)息の吐き方
Rリンキングで息を切らずに滑らせる。
8)声の出し方
「part」「heart」でコアを響かせ、その前後は薄く。
1)Hearing it yesterday, once more, I’d sing along in the kitchen.
2)日本語訳
昨日またその曲を聴いて、台所でつい口ずさんでしまった。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ヒアリン・イッ・イェスタデイ、ワンスモア、アイ(d)・シンガロン・イン・ザ・キッチン
4)リンキングの詳細
- yesterday_once → /eɪ + w/ で イェスタデイワンス(day_once が デイワンス)
- once_more → /s + m/ の子音連結で ワンスモア
- I’d_sing → アイ(d)シン
- sing_along → シンガロン
5)舌の形と位置
/sm/ は舌先を歯茎付近で維持しつつ唇を閉じ気味に m へ。
6)口の形
/ɔː/(more)は丸めて深く、弱形は小さく。
7)息の吐き方
/sm/ は細い息→鼻腔へ滑らかに切替。
8)声の出し方
軽く弾む感じで、動詞(sing)にアクセント。
1)Back then, I’d listen to the radio, and it felt like yesterday once more.
2)日本語訳
あの頃はよくラジオを聴いていて、まるで「再び昨日」に戻ったみたいに感じた。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
バックゼン、アイ(d)リスン・トゥザ・レイディオ、ンニッ・フェルッ・ライク・イェスタデイワンスモア
4)リンキングの詳細
- and_it → /d + ɪt/ で ンニッ(/d/ 弱化→鼻音化っぽく聞こえることも)
- felt_like → /t + l/ で t の解放最小→ フェルッライク
- yesterday_once_more → イェスタデイワンスモア(連続連結)
5)舌の形と位置
/t/ の解放最小で即 /l/、/n/ は歯茎タッチ。
6)口の形
/ai/(like)は横→やや縦、/oʊ/(radio)は自然な丸め。
7)息の吐き方
and-it の接続で息を切らない。
8)声の出し方
叙情的に、radio / yesterday に軽い山を作る。
1)When they played that old track, it wasn’t so long ago—we all sang along.
2)日本語訳
あの古い曲がかかったのは、そんなに昔じゃなかったよね—みんなで口ずさんだ。
3)ネイティブに近いカタカナ表記
ウェンゼイ・プレイ(d)・ザット・オール(d)・トラック、イッ・ワズンッ・ソウ・ロンガゴウ—ウィ・サンガロン
4)リンキングの詳細
- played_that → /d + ð/ で プレイ(d)ザッ(/ð/ が弱化)
- old_track → /ld + t/ で d/t が連結し オール(d)トラック
- not/wasn’t_so → 子音+/s/ の無声連結:ワズンッソウ
- long_ago → ロンガゴウ
- sang_along → サンガロン
5)舌の形と位置
/ld/ は舌先を歯茎に当てたまま、/t/ へ最小移動。
6)口の形
/əʊ/(so)は軽い丸め、/æ/(sang)は横に浅く開く。
7)息の吐き方
子音群で止めず、息を細く流し続ける。
8)声の出し方
前半は叙述、後半 sang along をやや明るく。
コメント