- Singin’ in the rainの発音はリエゾンに秘密が?
- 作品概要と主要キャスト
 - 撮影時の苦労と“伝説”の真相
 - アフレコ(吹替)の“入れ替わり”トリック
 - 楽曲にまつわる裏話
 - 見どころ:ブロードウェイ・メロディ・バレエ
 - 受賞・評価
 - まとめ
 - 例文(1)“Singin’ in the rain”
 - 例文(2)“I’m happy again”
 - 例文(3)“Laughin’ at clouds”
 - 例文(4)“Come on with the rain”
 - 例文(5)“I’ve a smile on my face”
 - 💬 一般会話で使えるリンキング例10選
 - 例文1)I’m singing in the rain again, and I’m happy.
 - 例文2)Come on, smile—I’ve a meeting in the rain.
 - 例文3)We’re laughing at the clouds, and I’m happy again.
 - 例文4)With the rain outside, I’m smiling on my way home.
 - 例文5)I came in with the rain, but I’m happy to see you again.
 - 例文6)She keeps singing and smiling, even when the rain starts.
 - 例文7)Come on in; I’ve a spare umbrella.
 - 例文8)I’m happy again—your text put a smile on my face.
 - 例文9)We were laughing at the clouds when the rain suddenly cleared.
 - 例文10)If it rains, come on with me to the station—we’ll keep singing.
 - 関連投稿:
 
 
Singin’ in the rainの発音はリエゾンに秘密が?
作品概要と主要キャスト
主演・主要キャスト
- ジーン・ケリー(Don Lockwood)— 共同監督・振付も担当
 - ドナルド・オコナー(Cosmo Brown)— コメディと超絶アクロバット
 - デビー・レイノルズ(Kathy Selden)— 当時17歳の大抜擢、、ダンス経験ゼロの新人だった
 - ジーン・ヘイガン(Lina Lamont)— 強烈な存在感で助演女優賞ノミネート
 - シド・チャリース— 「ブロードウェイ・メロディ・バレエ」で妖艶に登場
 - 役名表記として「dancer」または「the woman in the green dress」が一般的
 - リタ・モレノ(Zelda Zanders)— フラッパーの人気女優を好演
 
スタッフ/制作体制
- 監督:ジーン・ケリー/スタンリー・ドーネン
 - プロデューサー:アーサー・フリード(MGM“フリード・ユニット”)
 - 音楽:ナシオ・ハーブ・ブラウン(作曲)&アーサー・フリード(作詞)
 - ミュージカル・ディレクション:レニー・ヘイトン
 - 撮影:ハロルド・ロッソン(テクニカラー)
 
撮影時の苦労と“伝説”の真相
タイトル曲「雨中ダンス」の撮影
- 雨粒を映すために強力なバックライト+太い雨脚を作る装置を使用
 - 「牛乳を混ぜた雨」説は誇張とされ、照明で雨を可視化するのが基本
 - 撮影は複数日にわたり、深夜までの長時間セットで過酷だった
 
「Good Morning」— デビー・レイノルズの猛特訓
- 長いワンカット、段差の多い振付、速いテンポで体力消耗が激しい
 - 本人も「人生で最も大変な仕事の一つ」と回想するほどの地獄稽古
 
ドナルド・オコナー「Make ’Em Laugh」後のダウン
- 壁走りバック転や連続フロア技など高難度連発で、数日休養が必要に
 
撮影スケジュールの概況
- 1951年夏〜秋のMGM撮影所中心。雨装置と大規模セット転換で段取りが重い現場
 
アフレコ(吹替)の“入れ替わり”トリック
レイノルズ歌唱の一部はベティ・ノイスが吹替
- 劇中でカシーがリナの歌を代わりに歌う設定の場面など、録音上は一部ノイスの歌声に差し替え
 
リナの“きれいな声”はジーン・ヘイガン本人
- 台詞の吹替シーンで聴こえる上品な声は、実はヘイガン自身の地声を使用してギャップを演出
 
楽曲にまつわる裏話
“フリード&ブラウン”の既存曲を核に構成
- プロデューサーのアーサー・フリードが自作詞曲カタログを活用
 - コムデン&グリーンがサイレント→トーキー転換期の物語に落とし込み脚本化
 
「Good Morning」は1939年『Babes in Arms』の再利用
- ジュディ・ガーランド&ミッキー・ルーニーの曲を、振付・ハーモニーを刷新して再登場
 
「Make ’Em Laugh」と「Be a Clown」問題
- コール・ポーター作「Be a Clown」との酷似がしばしば話題。法的争いはなく、強い影響関係が指摘される
 
新曲「Moses Supposes」誕生
- 英語の早口言葉を題材に、ロジャー・エデンズ作曲 × コムデン&グリーン作詞で映画用に書き下ろし
 
見どころ:ブロードウェイ・メロディ・バレエ
シド・チャリースのブレイクを演出
- 巨大スカーフの“赤い部屋”から“緑のドレス”へ。色彩とカメラでダンスの物語性を最大化
 
受賞・評価
主要受賞・選出
- アカデミー賞:助演女優ノミネート(ジーン・ヘイガン)、スコア部門 ほかノミネート
 - ゴールデングローブ賞:ドナルド・オコナー(ミュージカル/コメディ主演男優賞)受賞
 - 米国議会図書館 National Film Registry 選出(文化的・歴史的・美学的価値)
 
まとめ
サイレント→トーキー移行を笑いとダンスで描く傑作
- 撮影・振付・録音の裏側まで“映画づくり”そのものがテーマ
 - 雨・傘・街灯というミニマルな記号で喜びの身体表現を極めた、映画ミュージカルの到達点
 

音声については©音読さんを使用しています
例文(1)“Singin’ in the rain”
✅日本語訳
・「雨の中で歌っている(歌ってご機嫌)」
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
・スィンギニン ザ レイン(/ˈsɪŋɪn ɪn ðə reɪn/)
🔍リンキングの詳細
・-ing の /ɡ/ が弱化→ singing → singin’(/ˈsɪŋɪn/)
・singin’‿in:/n#ɪ/ でなめらかに連結(シンギニン)
・in‿the:/n#ð/ で /n/ が歯音寄りに同化([n̪ ðə])、「インザ」が「インザ」に
・the‿rain:弱形 /ðə/+母音起こり /r/ で流れるように [ðə‿reɪn]
💡ポイント:舌の形と位置
・/ŋ/:舌後部を軟口蓋に当てて閉鎖(鼻に抜ける)
・/ð/:舌先を上前歯の縁に軽く触れる(噛みすぎ注意)
・/r/:舌先は上の歯茎に触れない(軽く反らすだけ)
💡ポイント:口の形
・/ɪ/:口角は力を抜いて小さめに開く
・/eɪ/(rain):エ→イへすべらせる二重母音、やや横からすぼめる
💡ポイント:息の吐き方
・/ð/ は息をスッと歯の隙間から流す
・語末から次語の母音へ息を切らずにつなぐ
💡ポイント:声の出し方
・全体は有声音中心でレガートに
・語頭を強く叩かず、フレーズ全体で弧を描く意識
例文(2)“I’m happy again”
✅日本語訳
・「また幸せな気分だ」
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
・アム ハピヤゲン(/aɪm ˈhæpi əˈɡɛn/)
🔍リンキングの詳細
・happy‿again:/i#ə/ の連結で**/j/(ヤ)介入 → ハピ“ヤ”ゲン
・I’m は弱めに入り、happy に拍の山を置く
・again は米音で /əˈɡɛn/(アゲン**)のことが多い
💡ポイント:舌の形と位置
・/hæ/:舌前寄り・低め、口は縦+やや横
・/p/:両唇閉じ→一気に破裂(強すぎない)
・/ɡ/:舌後部を軟口蓋に軽く当てて素早く弾く
💡ポイント:口の形
・/æ/ は大きめに縦開き
・/ə/ は力を抜いて中央で曖昧に
💡ポイント:息の吐き方
・/p/ で一瞬だけ強く、直後は息を細く保つ
・/j/ 介入部分は息を切らずスッと滑らせる
💡ポイント:声の出し方
・HAP- にアクセント、-py again はなめらかに下ろす
・明るく前向きな笑声で響きを前に
例文(3)“Laughin’ at clouds”
✅日本語訳
・「雲なんて笑い飛ばして」
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
・ラーフィナッ(ト)クラウズ(/ˈlæfɪn ət klaʊdz/)
🔍リンキングの詳細
・-ing の /ɡ/ 弱化 → laughin’(ラーフィン)
・laughin’‿at:/n#æ/ 連結で「ラーフィナッ」に近づく
・at‿clouds:/t#k/ で /t/ が無声・弱化や声門止化([æʔ klaʊdz])しやすい
💡ポイント:舌の形と位置
・/l/(語頭):舌先を軽く歯茎→すぐ離す
・/æ/:舌前・低、平たく
・/t/:歯茎直後でタッチ&リリースを短く
💡ポイント:口の形
・/æ/ は縦に大きく+口角やや横
・/aʊ/(clouds):ア→ウへ丸める二重母音
💡ポイント:息の吐き方
・子音は短く鋭く、母音は息を保って伸ばす
・/t/ は弱く息だけで切る感覚でもOK
💡ポイント:声の出し方
・LAU- に拍、以降を軽く
・笑いを含ませた明るい響き
例文(4)“Come on with the rain”
✅日本語訳
・「さあ雨と一緒にいこう(雨だって平気)」
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
・カモン ウィッ(ズ)ザ レイン(/kʌm ɑːn wɪð ðə reɪn/)
🔍リンキングの詳細
・come‿on:/m#ɑː/ で カモン に(語中 /m/→母音で即連結)
・with‿the:/ð#ð/ 連続で一つの ð に聞こえがち→ウィッ“ザ”
・the‿rain:/ðə#r/、弱形 /ðə/→ザ、/r/ へスムーズに
💡ポイント:舌の形と位置
・/m/:両唇閉鎖、鼻に息
・/ð/:舌先を歯の縁に軽く置く(強く噛まない)
・/r/:舌先は触れずわずかに反らす
💡ポイント:口の形
・/ʌ/(come):中央で力を抜いた縦開き
・/eɪ/(rain):エ→イへ滑走
💡ポイント:息の吐き方
・m→母音は息を止めずそのまま前へ
・/ð/ は摩擦の息を一定に維持
💡ポイント:声の出し方
・「カモン」に軽い重心、以後は柔らかく
・前向きで弾むニュアンス
例文(5)“I’ve a smile on my face”
✅日本語訳
・「顔には笑顔がある(ニコニコだ)」
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
・アイヴァ スマイロン マイ フェイス(/aɪv ə smaɪl ɒn maɪ feɪs/)
🔍リンキングの詳細
・I’ve‿a:/v#ə/ で ヴァ と一音化
・smile‿on:語末 暗L+母音で スマイ“ロン” と滑らかに
・on‿my:/n#m/ で 同化しやすく [ɒm maɪ](オン→オンマイ)
💡ポイント:舌の形と位置
・語末 /l/ は暗L:舌後部をやや上げ、舌先は触れにくい
・/m/:両唇閉鎖、鼻腔共鳴
・/v/:上歯と下唇で軽く摩擦、唇は噛みすぎない
💡ポイント:口の形
・/aɪ/(smile, I’ve, my):ア→イで口をやや横へ
・/eɪ/(face):エ→イでやや締めていく
💡ポイント:息の吐き方
・/v/ は連続した息で軽い摩擦
・L→母音→鼻音の順で息を切らず前に流す
💡ポイント:声の出し方
・「smile」に軽いアクセント、後半はやさしく
・微笑み声で柔らかい余韻を作る
💬 一般会話で使えるリンキング例10選
例文1)I’m singing in the rain again, and I’m happy.
✅日本語訳
- また雨の中で歌っていて、ご機嫌です。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- アム スィンギニン ザ レインナゲン,アンナイム ハピ
 
🔍リンキングの詳細
- singing‿in:/ŋ#ɪ/ → 「ギニン」
 - in‿the:/n#ð/ で歯の音寄り(インザ)
 - rain‿again:/n#ə/ → レインナゲン
 - and‿I’m:/d#aɪm/ の /d/ 弱化(アンナイム)
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /ŋ/:舌後部を軟口蓋に当てて鼻へ抜く
 - /ð/:舌先を上前歯の縁に軽く
 - /r/:舌先は触れない(軽く反らす)
 
💡ポイント:口の形
- /ɪ/ は小さめ、/eɪ/ は「エ→イ」の二重母音
 - /æ/(happy)は大きめの縦開き
 
💡ポイント:息の吐き方
- 有声音区間は息を切らさずレガート
 - /ð/ は細い息をすっと前へ
 
💡ポイント:声の出し方
- sing- / rainに軽い山、全体は明るく
 
例文2)Come on, smile—I’ve a meeting in the rain.
✅日本語訳
- さあ元気出して、雨の中だけど会議があるんだ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- カモン,スマイル—アイヴァ ミーティニン ザ レイン
 
🔍リンキングの詳細
- come‿on:/m#ɑːn/ → カモン
 - I’ve‿a:/v#ə/ → アイヴァ
 - meeting‿in:/ŋ#ɪ/ → ミーティニン
 - in‿the:インザ
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /v/:上歯と下唇で軽く摩擦
 - 語末 /l/(smile)は暗L
 
💡ポイント:口の形
- /aɪ/(smile)はやや横へ
 - /eɪ/(rain)は少しすぼめる
 
💡ポイント:息の吐き方
- 破裂音は短く、母音でスーッと流す
 
💡ポイント:声の出し方
- “Come on” は優しく促すトーンで
 
例文3)We’re laughing at the clouds, and I’m happy again.
✅日本語訳
- 雲なんて笑い飛ばして、またハッピーだよ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウィア ラーフィナッ(ト)ザ クラウズ,アンナイム ハピヤゲン
 
🔍リンキングの詳細
- laughing‿at:ラーフィナッ
 - at‿the:/t#ð/ 弱化 or 声門停止(アッ(ト)ザ)
 - happy‿again:/i#ə/ で /j/ 介入 → ハピヤゲン
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /æ/:舌前・低、平たく
 - /ð/:歯の縁タッチで軽い摩擦
 
💡ポイント:口の形
- /aʊ/(clouds)はア→ウで丸める
 - /ˈɡɛn/(again)は力を抜く
 
💡ポイント:息の吐き方
- 子音で区切らず母音へ橋渡し
 
💡ポイント:声の出し方
- “laughing” は軽快に、“again” で明るく
 
例文4)With the rain outside, I’m smiling on my way home.
✅日本語訳
- 外は雨だけど、帰り道は笑顔だよ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウィッザ レイナウツァイド,アム スマイロン マイ ウェイ ホーム
 
🔍リンキングの詳細
- with‿the:ð が一つに聞こえウィッザ
 - rain‿outside:レイナウ…
 - smiling‿on:暗L+母音でスマイロン
 - on‿my:オンマイ(同化気味)
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /ð/ は舌先軽接触、/l/ は暗L
 
💡ポイント:口の形
- /aʊ/(out)はしっかり丸める
 - /oʊ/(home)はすぼめて前へ
 
💡ポイント:息の吐き方
- 前置詞句〜本動詞まで息を保つ
 
💡ポイント:声の出し方
- 前半は情景、後半で柔らかい笑声へ
 
例文5)I came in with the rain, but I’m happy to see you again.
✅日本語訳
- 雨と一緒に来たけど、また会えて嬉しいよ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- アイ ケイミン ウィッザ レイン,バラィム ハピダ シーユー アゲン
 
🔍リンキングの詳細
- came‿in:ケイミン
 - with‿the:ウィッザ
 - happy‿to:ハピダ(米語フラップ /ɾ/)
 - you‿again:スムーズ連結
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /ɾ/:上歯茎付近を軽く弾く
 - /j/(you):舌前寄りで軽く接近
 
💡ポイント:口の形
- /eɪ/・/oʊ/ は二重母音の滑りを丁寧に
 
💡ポイント:息の吐き方
- フラップ周辺は息を止めない
 
💡ポイント:声の出し方
- “happy to see you” を微笑み声で
 
例文6)She keeps singing and smiling, even when the rain starts.
✅日本語訳
- 彼女は雨が降り出しても、歌いながら笑顔のまま。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- シー キープス スィンギナン スマイリン,イーヴン ウェンザ レイン スターツ
 
🔍リンキングの詳細
- singing‿and:スィンギナン
 - and‿smiling:弱化 [ən]→次語へ息続行
 - when‿the:ウェンザ
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /ŋ/:舌後部アップで鼻腔へ
 - /w/:唇を前へ突き出す
 
💡ポイント:口の形
- /iː/ は横控えめ、/ɑː/ は縦に深く
 
💡ポイント:息の吐き方
- 機能語(and/the)は細く長い息で
 
💡ポイント:声の出し方
- 内容語(singing/smiling/rain)に重心
 
例文7)Come on in; I’ve a spare umbrella.
✅日本語訳
- さあ入って、予備の傘があるよ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- カモニン;アイヴァ スペアランブレラ
 
🔍リンキングの詳細
- come‿on‿in:カモンイン→カモニン
 - I’ve‿a:アイヴァ
 - spare‿umbrella:r#ʌ 連結 → スペアランブレラ
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /r/:舌先は触れず軽く反らす
 - /b/:両唇閉鎖→短く破裂
 
💡ポイント:口の形
- /eə/(spare)エ→アへ滑らせる
 - /ʌ/(umbrella)は中央で力を抜く
 
💡ポイント:息の吐き方
- on‿in は息継ぎなし
 
💡ポイント:声の出し方
- “Come on in” は招き入れるやさしいトーン
 
例文8)I’m happy again—your text put a smile on my face.
✅日本語訳
- また元気になったよ—君のメッセージで笑顔になれた。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- アム ハピヤゲン—ユア テクスト プタ スマイロンマイ フェイス
 
🔍リンキングの詳細
- happy‿again:ハピヤゲン
 - a‿smile:アスマイル
 - smile‿on:スマイロン
 - on‿my:オンマイ
 
💡ポイント:舌の形と位置
- 語末暗L:舌後部アップ、舌先は触れにくい
 - /m/:両唇閉鎖で鼻腔共鳴
 
💡ポイント:口の形
- /aɪ/・/eɪ/ の二重母音の滑りを丁寧に
 
💡ポイント:息の吐き方
- 機能語(a, on, my)は息だけで軽く
 
💡ポイント:声の出し方
- “smile on my face” は柔らかい余韻で
 
例文9)We were laughing at the clouds when the rain suddenly cleared.
✅日本語訳
- 雲を笑っていたら、雨が急に上がったんだ。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- ウィ ワー ラーフィナッ(ト)ザ クラウズ,ウェンザ レイン サドンリ クリアード
 
🔍リンキングの詳細
- laughing‿at:ラーフィナッ
 - at‿the:/t#ð/ 弱化(アッ(ト)ザ)
 - when‿the:ウェンザ
 - rain‿suddenly:/n#s/ でスムーズ連結
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /ð/ は歯の縁タッチ、/n→s/ は素早く切替
 
💡ポイント:口の形
- /aʊ/(clouds)は丸め→戻す
 - 米音の cleared /klɪrd/ は前寄りに響かせる
 
💡ポイント:息の吐き方
- 子音→母音で息を細くキープ
 
💡ポイント:声の出し方
- 叙述はなめらかに一息で
 
例文10)If it rains, come on with me to the station—we’ll keep singing.
✅日本語訳
- 雨なら、僕と一緒に駅まで行こうよ—歌い続けよう。
 
🔊ネイティブに近いカタカナ表記
- イフィッ(ト)レインズ,カモン ウィッミー トゥ ザ ステイション—ウィル キープ スィンギン
 
🔍リンキングの詳細
- it‿rains:/t#r/ の /t/ 弱化(イフィッレインズ)
 - come‿on:カモン
 - on‿with:/n#w/ でオウィッに近づく
 - with‿me:/ð#m/ → ウィズミー(有声化)
 - we’ll‿keep:暗L→次語へ(ウィルキープ)
 - keep‿singing:/p#s/ で息続行
 
💡ポイント:舌の形と位置
- /θ~ð/(with):舌先を歯の縁に軽く
 - /l/(we’ll):暗Lで舌後部アップ
 
💡ポイント:口の形
- /eɪ/(station)はエ→イの滑りを大きく
 - /ɪ/(singing)は小さめの縦開き
 
💡ポイント:息の吐き方
- 条件節“If it rains,” は一息で主節へ
 
💡ポイント:声の出し方
- “come on with me” は誘うニュアンスで柔らかく
 

  
  
  
  

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